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JIROの独断的日記
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2003年05月29日(木) 「独身主義、容認派増える=結婚観の変化くっきり−厚生労働省調査」そんなの、調査しなくたって分かるだろう。

◆記事:
「生涯独身だっていいじゃない」−。厚生労働省が28日公表した出生動向基本調査で、結婚に対する女性の意識の変化が明らかになった。国立社会保障.人口問題研究所は、1960年代生まれで少子化が進んだ背景の一つに、こうした結婚観の変化もあるとみている。

◆所感:
 いかにも役人がやりそうな、無駄な世論調査だ。「少子化が進んだ背景の一つに、こうした結婚観の変化もあるとみている。」って、そんなこと、誰だって想像がつく。

 で、「少子化対策の基本的視点」は「安心して子育てができるような様々な環境整備を進め、家庭や子育てに夢や希望を持つことができる社会にしようとするもの。」となっているのだが、こういうのを官僚的形式主義というのだ。

 これほど長期にわたって不況が長引き、将来に不安がある世の中で、家庭や子育てに希望を持てるわけがないでしょう。例え、いずれ景気が好転しても、結婚しない人はしないし、子供を作らない人はつくらないだろう。

 それよりも、既に結婚していて子供が欲しくても出来ない人をまず、考慮すべきである。不妊治療を行いたいが、保険が適用されないから、経済的な理由で諦めるケースが多い。体外受精なんていったら、すごい金が必要となる。まずそちらを改めるべきである。

 どうして、そういう当たり前のことがわからないのかなあ。役人ってのは。


2002年05月29日(水) 着メロを憎む

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