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JIROの独断的日記
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2003年03月10日(月) 58年前の今日、東京にはたくさんの爆弾が投下されました。

 1945年3月10日は東京大空襲の日です。それまでにも空襲はあったけれども、この日の空襲はそれまでにない大がかりなもので、B29というアメリカの飛行機が東京の下町を中心に、ものすごい数のばくだんを落としていきました。下町はわずか30分で火の海となり、26万軒の家が燃えて、、10万人の罪の無い人々が亡くなりました。

 日本は東京が空襲に遭ったばかりでなく、その約5ヵ月後には、アメリカの原子爆弾によって、広島と長崎は地獄のような場所にされてしまいました。

 それから、58年が経ちました。アメリカは今でも他の国の人を殺すのが大好きです。今は、イラクという遠い国に、また、たくさんのミサイルを撃とうとしています。イラクの普通の人たちはいつ死ぬかわからないので、とても怖がっています。でも、アメリカはフセインというおじさんを殺すためには普通の罪の無い人たちが死んでもいい、と思っています。

 58年前にアメリカに沢山の人を殺された日本は今ではすっかりアメリカと仲良しです。そして、日本のえらいひとたちは、アメリカがイラクの人たちを殺すのも仕方が無いとかんがえています。世界中で、沢山の人たちが、「アメリカは戦争をはじめるのをやめろ」と叫んでいるのに・・・。


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