再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 足並。

『ふたたびの日は何色に咲く』
連日の場当り、通し稽古に入ってきている。
兎に角繋げた3時間超えから、
現在は目下、2時間30分キリを目指して、密度をあげている。
今回は諸々もあって、作品の魅せる都合も、人、である。
空間を無限でない人数で埋めようとココロみている。
物語の中心人物たちと、それを支える人間たち。
どちらがかけても物語は成立しないし、
どちらも見えてこそ、物語は深みを増していく、
のだが、
そこが人のやるところ、
最後に向かう足並の揃う難しさよ。
1人2人抜けることが、全体の温度を下げるのだ。
そしてその事に気付かない浅はかさ。

やらない言い訳を探したって仕方ない、僕らは、人の人生の一瞬を豊かにできる可能性を握らせてもらっている、扱い、とか、関係、とか、どうでもいい。その表現の動力の根本にある、苦しいけれど楽しい、にチャンと向き合えない者は、去るしかないのだ。


いよいよ一週間を切った。
まだまだチケットあります。

2018年05月23日(水)
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