再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 親八会朗読劇「父と暮せば」@桐生

PPP45°プロデュース公演
親八会 朗読劇「父と暮せば」
作:井上ひさし 演出:藤井ごう
出演:辻 親八/渋谷 はるか(文学座)/大竹 沙知
日時:2017年10月8日(日)14:00開演
会場:有鄰館 酒蔵 チケット:2000円(中学生以上/前売当日共)※小学生無料

約一年九ヶ月ぶりの「父と暮せば」。
ト書き読みが今回は代わって、
でも、辻氏、渋谷嬢の中で熟成された人物の立ち上がりが面白い。
もちろん、朗読劇なので井上さんの文体、筆致あってのものだけれど、
「アトリエ」が、終わってこっち、「オールライト」といい、
兎に角再演とされるものの稽古が豊かである。
(とはいえ、そこに宿題を課題を認めてちゃんと育ててきたかどうかは各々にかかっているわけだけれど)
再演=マンネリ
いやいや、
もっと深度深く、
もっと奥行豊かに、
求められるものへの費やした時間もモチロンあるだろう、
作品への確信もあるだろう、
更に発展した世界、どうぞご覧下さい。
桐生は遠いですが、
趣ある空間での、新たな出逢いです。


2017年10月08日(日)
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