再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 逢坂とか、養成所とか、

Ring-Bong『逢坂〜めぐりのめあて〜』
は、初日開けてから、マチネスケジュール続きでなかなか顔だせず、末の養成所の稽古、
微動だに進まない感じが可笑しい。
早く結果が欲しいメンツと、結果よりもっと深く肚で出会うべき、考えているべきことのこちらからの要求。他人に正解を求めても何も得られないし、他人が正解を持っているとも限らんではないか。自ずから考えるのだ、考え方は、イロイロヒントがズーッとこの一年かけて出されている。それに、そもそも結果ってなんなのだ?(動きと音を決めてくれってことか?)
ここでの深い自分との向き合いが(つまりここまでの限界を知ることや←でもそれって自分で定めてしまっているだけなのだけれど、キチンと相手を見ることができない自分とか)、この先の在り方を生んでゆくのだから。こっちもジックリ付き合う。
もう一つの学校も、
前段階の稽古を積んだので、台本へ。
こちらの全体像は稽古しながら作っていこうと思っている。
『逢坂』2日目3日目は、演出助手のM子から報告もらいつつ、
土曜日ソワレ、三公演ぶりに。
そのまま日曜日マチネと観て、次日小屋入り後チェック。
日曜日、稽古初日に話した通り、
松田とその周りの幼馴染三人が中心のようだけど、登場人物八人の群像、協奏曲。その片鱗がキチンとある。
これがいつも通り自由、である為には、いつも以上の準備と、相手への信頼が必要なのだな、と、元々先生みたいな存在であった坂口さん中心の座組みとモノづくりしつつ、
養成所の在り方を再確認する日々。
観てくださった方々との久しぶりの再会などもありつつ、今日の一番は、蕎麦の刺身!…演出助手のお疲れ様会。明日からもよろしく。

なんだかんだと、711でマチネの連打は、それはそれで集客に苦しんでいる会もある模様。
是非、下北沢へ。

2017年02月05日(日)
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