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■ どちらでもない、って一体
とあるアンケートにつっこむ、の続きである。
設問�,海譴蕕里海箸砲弔い討匹�思いましたか? 一・前からしっていた 二・初めて知った 三・どちらでもない
設問の形態はかわるが、答え三択は全て同じである。 設問から察するに、この企画をやってみて(または見てみて)の三択問題なわけであるが、 一・前からしっていた ↑コレに関しては、大概の場合、ちゃんとあてはまる。 なにせ一生懸命新しい試みをしていることを「既に知っている」という上から目線で対処できるのである。言うなれば、もっとつっこんだところを知りたかった、とか。 二・初めて知った ↑コレもとてもよくわかる。なにせ、初めてしったわけである。たとえ、後で、あ、あれは小学生の理科の時間に聞いたことがあった気がする…と思ったところで、その人間が、その場に来て、見て、触ったものが「初めてのような感覚」になれた訳で、主催者サイドとして、一番欲しい意見である。さらに本当に知らなかったことで、ここが興味の入り口となってくれたらこれはもう提供冥利につきる(そんな言葉聞いたことがないが) で、三・どちらでもない である。前から知っていないし、初めて知ったわけでもないし、どちらでもない?んー、わからん。 どちらでもない=興味をもたなかった とか どちらでもない=その事については見過ごした、もしくは、あえて読まなかった ということか これはもう、一と二の統計を取りたいだけで、適当にプラスされた項目でしかないのではないか? しかもこの答えの置かれ方からして「どちらでもない」は設問に対しての答え、というよりは、「初めて」「経験済み」という二択があって、どちらにもあてはまらない、という意味でおかれている気がして、これでは本当に、なんのこっちゃやら意味がわからない。
で。当たり前のように設問に還って「ん?」と思う。 A「どう思いましたか?」 B「初めて知った」 これ、文章としておかしい。 A「どう思いましたか?」 B「前から知っていた」 やっぱりおかしい。
この二択を導く為には、「このことについては」という設問でなければならず、「どう思いましたか?」に対しては「良かった」とか「良くなかった」と有体に答えなければならないだろう(有体じゃないアンケートなんてなんだと思いつつ)。とすると、ほぼ全部の設問がこの形であった場合、三の「どちらでもない」に丸をつけるのが正解、ということか(←点数を取るものではない) …なんのアンケートだ。 コレは一体何かその後の役にたつのだろうか…。
で、もののついでに思い当たって「全てをちゃんとモーラする」設問を作ってみる。
設問:台本を書き始めると、こういう脱線の文章の分量とそれに費やす時間が殊更に多くなる。 一・前からしっていた 二・初めて知った 三・どちらでもない
これだ、三、である。 いろんな意味をもって、三、である。 これ以上わたしにとっていい設問はないと思われる。
なぜなら、「前から知っている」と言い放つと、これはこれで問題だから。わかってるなら直しなさいよ、という当たり前の感想が自分でも導きだせるから。そして、「初めて知った」といって嘯いていられるほど、人として器が大きくないのだ。するともう、どちらでもない。これしか選べないじゃないか。
都議会議員選挙が終わった。 家には投票用紙が来なかった。 なぜだ… 税金払ってるのに… 一・都民である 二・都民ではない 三・どちらでもない 三、だな…
2009年07月12日(日)
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