再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 充実する。

桜美林大学OPAP「トップガールズ」を観る。

まあ、設備とてつもなく充実。
スタッフも充実(ま、アドバイザー的関わりが多いようですが)。
作品のハードルも非常に高く。
俳優さんもとてもいきいきとその世界観に存在し。
後半の集中度とスピード感(そういう芝居ではないのだが)と緊張度は秀逸。
非常に興味深く観た。

最近よく思うことは、
学校とか、養成期間とか、
自分達が外に向かって踏み出し、評価を得ていく前段階において、
骨太の作品だったり、
昔の名作と言われるものだったり、
不条理だったり、
難解なものだったり、
自分達が思う限界以上のこと
をやれていること、触れられることはとても大事なことなんではないか?
ということ。

よくできた、わかりやすいホン、
ということだけでなく、
同世代が出てて、やりやすいホン、
ということだけでなく、
または、実は自分達だけでもできそうなホン、
というんじゃなく。

たとえばそこに講師や演出家がいるならば、
その目線、その作品と関わるということへの対し方、その人との関係やらがあるからやっと成立するもの。
勿論、ゼロから100まで与えられるだけじゃなく、自分でもできる限り考え、

(…かく言う私は、かつて、
「なんで今更シェイクスピア?」
やら
「なんで、日本人がカタカナの名前になんなくちゃいけないんだ?」
やら
「これ、さっぱり、意味、わっかんね」
やら
「これ、古くないですか?」
やら
「現代なんだから、現代作家をやるべきだろ」
やら
言い放っていた口ではありながら…)

そういう作品やら価値観と相対、出会うことで、
また視野が広がったり、価値観が変わったり、ということが自然と行われ、そこからまた、自分のできること、に改めて自分の頭で思い至るということができれば、物凄く、豊かな時間なのではないか、と思ったりする。

(かく言う私は、
「ダンス?いかねーよ」やら「声楽?なんのこっちゃ」やら言っていた口だが)
(気付くのは、早いほうがいい(笑))

そんなこんなで、飲み会にまで参加。
大学生にも、しっかり人間模様が見えて(自分に照らして考えれば当たり前なことではあるのだが)、楽しかった。

2009年01月26日(月)
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