再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 最終日にわかった、おそるべしヴェトナム

諸国漫遊記もこれで最後だ。

午前中、ホーチミンに纏わる施設を見て回る。
いかに、この国でホーじいさんが愛されているのか良くわかる。
それから、バッチャン焼の工房を見る。
昼食、今までで一番美味い、フォーを食せた。無論ビールつき、そして空芯菜←しばらく食べられないと思うと、また食べてしまうから不思議だ。

昼食を食べ終え、ガイドさんとドライに別れる。
そういえば、カンボジア、ホイアンと必ず一緒に写真をとったのに、この人とは撮らなかったな…、別に他意はないのだけど。

その後、自由行動。
適当なところで降ろしてもらい、夜のお迎えまでの自由行動。
散々迷ったり、銀行で換金できなかったりと予定外山積み。
したかった予定のうち、できたのは二割くらいか…
そんな中、わたし、漸く、この旅ではじめての買い物。
リビングの電気カバー、籐で編んだやつ。
値切って七百円。
気がつくと、チェックアウトぎりぎりの時間。汗だく、かつ、排気ガスでやられて参り気味。大慌てで荷物をまとめ、本当はその後、行きたかった料理屋もあったのだが、ホテル一階のバーで二時間、残り少なくなった、ベトナムドン(通貨ね)のせいで、一杯のビール(←やはりビールである)で粘る。もう外に出る気力すらなかった。

お迎え。そして、送迎で空港へ。
チェックインし、あとは、搭乗時刻を待つばかり。
思えば、ヴェトナムは忙しかったな、なんだか。
と、空港内にさまざまなヴェトナム土産屋が乱立。
そして、気がついた。
アジアの旅の楽しみとして、値段交渉というのがあると思うのだが、ここは、値段交渉をしないでも、なんとなんと、元々、安い。
つーか、色々見せられたけど(外でね)、一番安い。
間違いなく、安い。
もちろん、オーダーメイドの服とかは流石にないけど。

…よかった、ほかで買い物をしてなくて(笑)。籐の製品はなかったし。
そして、一生懸命に値段交渉をして、「安くなったねー」なんて自慢しあったり、自己満足に陥っていた人たちは、帰国の前に現実を見せ付けられるのだ。旅はもう終わりだよーと。狐につままれた気分である。
これは国を挙げて?
おそるべし、ヴェトナム。




2006年09月22日(金)
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