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■ 恐ろしくあっている言葉。
細々と、忙しくしている。 うーん、こいつはありがたい。
やらなくてはいけないことが、日々、多く、重なっていく。 うーん、こいつは困ったものだ。
元来か、生来か、兎角、「後に後に」をモットー(?)にしてしまっているわたしにとって見れば、一つを「後に」廻すことは、それこそ「後」に身動きの取れない事態を生じさせてしまう。まさに自殺行為とも呼べる。 だからといってなかなか「先に先に」とはいかないのである。 わかってはいるのだ。なんといっても始終「あれしなきゃ〜、これしなきゃ〜」と言っているわたしである。しかしわかってはいるからと言って、それを行動に起こせるのか、身体でそれを体現できるかと言えば、頭で理屈は理解したが、身体にそれが伴わない場合の役者に似て、その場に存在していない感いっぱいである。わかっている分だけ、「確信犯」として確固たる地位は確立しているのかもしれないが。
そんな状況を知ってか知らずか、お仕事の依頼がここのところ異常だ。 うーん、一つも断りたくないのに… この場合、あくまで言い訳(先手)だが、「先に先に」したところで、どうにもならないのだ。 うーむ、どうしてこんなに重なるのか…
或る師曰く、「う〜ん、わかんないけどね、とりあえず、呑んでみる」
…恐ろしい言葉だ。 今の現状にこれ以上フィットする言葉があるだろうか。 わかんないんだけど、とりあえず、なにはともあれ、呑んでみるのである。 そして、それはそれで、明日の朝、または帰ってからやれることを半分以上放棄するという発言でもある。意思表示とも言う。 …すごい、すごすぎる。 そしてきっと毎日の現場を、「尻に火が点いた」状態でバッタバッタと斬っていくのだ。 日々、火事場のクソ力だ。 そして……わかる気がする自分が末恐ろしい、いや、今、恐ろしい。 いやはや、呑む、のである。 忘れる為に呑む、のではなく。 とりあえず、呑む、のである。 そして、明日の事は、明日考える… このままいくと、この言葉の真意を探るべく、または実体験すべく、呑んでしまいそうな勢いである。そしてちゃっかり忘れちゃったりしそうである。
いや、だからこそ、小心者のわたしは今考えよう。決めた。
そんな頃、ここ四年位探していた、作家の全集がばったり!といった体で手にはいった。かなりの喜びだ。
そしてわたしは、しっかり、その第一巻を手にしている。
………。
「う〜ん、わかんないけどね、とりあえず、読んでみる」
ごう
2005年03月12日(土)
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