スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
悲しみや淋しさが大きければ大きいほど
言葉で表すことが難しいということを
母を亡くしたことで思い知らされた。
同じ思いをした人でも
それは100人居れば100通りのものがあり
それぞれを比べることなどできない。
姉と私と、同じ母の娘であっても
きっと今の思いは違うのだろう。
なんとも言えない無力感、
ぽっかりと穴のあいた心に
どこからか冷たい風が吹き込んでくる。
母の遺骨の前に座り
線香を立て、般若心経を唱えても
一向に心は晴れることなどなく
かえって悲しさが募るばかり。
これで、もし遺骨が私の傍からなくなったら?と思うと
想像すらできないたとえば気が狂いそうになるほどの
淋しさに襲われるに違いない。
それなのに、姉は四十九日の後納骨をすべきだと言った。
もう、姉とは会いたくもないし
話しもしたくない。
何故一般常識とか、普通とかの言葉が出るのか?
姉には言葉にならない思いがないのか?
所詮それだけのことだったのか?
様々な思いが私の心の中を走る。
ああ〜私は気がおかしくなりそうだ。
スカーレット
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