スカーレットの心のつぶやき
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2010年10月28日(木) 二七日

昨日は、14日に亡くなった母の二七日だった。

気になっていたので、朝4時前に起床。

いつものようにお茶とお水を替え

お霊具繕を作る。

わかめとふの味噌汁

ご飯は私よりも多い量をまん丸くして

餓鬼仏のために少し箸ではねてお膳の上に置く。

煮物はかぼちゃとこんにゃくとしいたけと

ニンジンと高野豆腐といんげんを焚いて色どりよく

椀からこぼれおちそうなくらい、いっぱい盛り付けた。

母は香川名物のしょうゆ豆が大好きだったので

煮豆はしょうゆ豆を4個入れた。

いよいよお団子作りだ。

二つの高付に20個ずつ盛る。

一番下の段が10個

次が6個

そして3個、一番上に1個乗せてお団子が出来る。

初七日の時には湯がきすぎて

お団子が軟らかくなりすぎて

重ねたら崩れてしまってやり直した。

昨日は今度こそ成功させると意気込んだ。

ある人から湯がくのではなく蒸したら良いと聞いたので

昨日は40個のお団子を蒸して作った。

重ねるのになかなかコツが要る。

どうしてもうまくまとまらない。

熱い間に折った半紙に上に置いたので

半紙が破れてしまった。

やり直した。

お団子を降ろそうとしたら

何と柔らかいお団子に半紙がくっついてしまった。

笑いごとではない。

私は必死なのだから。

くっついた紙をはがそうとしたら

せっかく丸く作ったお団子がいびつになってしまった。

それでも、なんとか重ねて形も整った。

なんと、たったこれだけのことをするのに

一時間弱もかかってしまった。

四十日まではまだ5回お団子を作ることになる。

その頃にはきっとうまくなっているだろう。

もしかしたらお団子屋さんが出来るくらい上手になっているかも?

祭壇のお花の水を替え、母の前に座ってお経をあげると

もう二時間が過ぎていた。

きっと母が笑っているだろう。

母が私に残してくれたメモには

「急ぐな、慌てるな、怪我スルナ」と書いている。

せっかちで何でも手早くしてしまう私への

母の戒めだ。

母の言葉を思い出し、いくら忙しい朝でも

落ち着いて怪我をしないようにしなくっちゃ。

つくづくそう思った。

昨日は、お参りに来てくれた人も二組いた。

午前中は家を空けることが出来なかったので

予定していた銀行やドコモへ行けなかった。

当分、この忙しさが続きそうだ。


スカーレット