スカーレットの心のつぶやき
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2010年07月01日(木) パク・ヨンハさんの自殺

昨日、母とお昼を食べようと思い

テーブルの前に座り何気なくTVを付けたら

パク・ヨンハさんが自殺したというニュースが流れた。

目が点になった。

パク・ヨンハ(敢えて呼び捨て)の名前は

大流行した「冬のソナタ」で一躍有名になった。

私は韓流ドラマに興味はないが

母がぺ・ヨンジュンの大ファンで

冬のソナタの話を夢中で私にしてくれるので

再放送を録画して一通り観た。

その中で主役のペ・ヨンジュンと恋仇の役柄を演じていたが

役とは違い、本当はとても優しい男性だとのことだった。

顔も綺麗というより優しい可愛い顔をしていた。

そして、冬のソナタの放映後は韓国での仕事より日本での仕事が多くなり

自殺したのも日本でのコンサートの途中だったようだ。

何より驚いたのは彼が末期がんの父親の看護疲れで自殺したのでは?

ということだ。

韓国は儒教の国。

親を大切にする国だ。

末期がんの父親も家で看護していたらしい。

そして、自分の仕事が忙しく看護があまりできない自分に

悩んでいたとのこと。

これを聞き他人事ではないと思った。

私は仕事を持ってはいないが

母の家に居て、母の看護をしている。

母は末期がんではない。

でも、症状が悪い時は本当に心配で

私はどんなことをしても母を診てあげようと思っている。

時々、その看護から離れ自由になりたいと思うこともあるが

親の面倒を診るのは子供として当たり前だと思うので

自分の気持ちを持ち直して頑張っている。

もし、私が彼の立場だったとしたらどうだろう。

同じように苦しみ、死にたくなるかもしれない。

彼は「親孝行賞」なるものを受賞したそうだ。

そんな人だから余計に頑張ったのだと思う。

しかし、自殺したら一番の親不孝をしたことになる。

残された彼の父が彼の自殺を知ったら

どんな気持ちになるだろう。

自分のために死んだと思うに違いない。

末期がんで苦しんでいる父親にとって

一番の苦しみとなるのではないか?

それは親不孝だ。

だから、私も彼のように自殺はしたくない。

母の気持ちを思うとそれはできない。

自殺にまで追い込まれた彼の気持ちを思うと言葉もないが

心から彼の冥福を祈りたいと思う。

それにしても、辛く悲しい事だ。


スカーレット