スカーレットの心のつぶやき
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母が心身ともに疲れている。
この二三日の母の様子を見ていると
とても心配になってきた。
父が去年の末に退院して以来、
母が父のことで頑張ってきている姿をずっと見てきた。
勿論、私も出来るだけ母の助けになるようにと心がけてはいるが
やはり同居していないから全てを把握して手伝うことは出来ない。
今年85歳になる母、
足腰が悪く本来なら自分のことだけでも大変なのに、
父の食事のことや身の回りのことなど
誠心誠意しているのがよく分かる。
そんな母を見て
父も心の中ではきっと感謝しているはずだが、
父の口から出る言葉は
時に母の胸を痛めることが多い。
元々好き嫌いの多い父の食事のことは
母にとって一番負担になっているようだ。
朝昼晩と三食を栄養面を考え
また父の好みも考えて作るのって本当に並大抵のことではない。
献立を考えることだけでも大変だ。
買い物をして材料を購入し作る。
長時間台所に立つと腰の痛みが激しくなる母は
休み休み作るからそれだけ時間もかかる。
朝から夜まで母の家事に費やす時間は多くなる。
好きな本を読む時間もない。
まだこれだけなら母も我慢するという。
でも、父が機嫌の悪い時は
本当に母のことを口汚くののしるのだ。
私が居て側で聞いていても耐えられないことを言う。
本当はとても優しい父だ。
そんな父が口汚くののしる言葉を聞くと
信じられないし
反面父の体のことを思ってしまう。
自分が元気だったらきっとそういうことは言わないはず。
きっと父自身もストレスがいっぱい貯まっているのだろう。
母が倒れたら父はどうなるのか?
私が母の代わりをすることは無理だ。
やはり父にとっては母の存在は一番だから。
母には元気で居て欲しい。
体だけではなく心も元気で居て欲しい。
姉と母に気分転換をしてもらおうと話し合った。
今日は姉に父の家に来てもらって
その間母を高島屋へショッピングに連れて行こうと思う。
母も何か買いたいものがあるみたいだ。
数時間のことだがきっと母にとって気分転換の機会になるだろう。
母を救ってあげたい。
スカーレット
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