スカーレットの心のつぶやき
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2005年12月29日(木) 私の宝物

昨日、年末の大掃除の時に、

私の秘密の引き出しを整理していたら

茶色のA4版の封筒に入った

娘からの手紙と絵が出てきた。

今、娘は16歳、高校一年生だ。

思春期を迎え、

段々と私とは違う性格を見せ始めた。

反抗期はとうに過ぎたものの

今でも、時々喧嘩をしてしまう。

先日の夜もちょっとしたことで言い合いになった。

もう二度と話すものかと思った。

娘も私に対する反発を覚えたようだ。

「小さい頃はあんなに素直で可愛かったのに・・」と思ったものだ。

そんなことを思い出しながら、

見つけた封筒を開いて中の手紙を読んでみた。

娘が幼稚園の年中さんの頃、

私は心臓の手術をして二ヶ月入院した。

その時に娘が私の手術の成功を祈って書いてくれた手紙と

可愛い絵を読み直していくうちに涙だ出てきた。

それ以前にもらった拙い字の手紙や絵もあった。

10通ほどの手紙と絵は

私の誕生日と母の日に送ってくれたものだ。

その手紙の中には

必ず「体には気をつけて長生きしてね」という言葉と

「三人で仲良く暮らそうね」という言葉が書かれてある。

普段はそんなことを思っているなんて思えないが

やはり心の中では私の体のことを心配してくれているのだ・・

小さい頃は「お母さんが一番好き」とか

「いつもありがとう」と書かれていた。

娘の小さい胸を痛ませたこともあったことを

今本当に後悔している。

夫との関係が上手くいかなかった頃、

本気で離婚を考えていた頃、

きっと娘はそれを察知していたのだろうと思う。

後4年、

娘が成人するまで、

否、結婚して家庭を持つまで、

私は娘の母であり続けなければならないと思う。

母親というものは

私自身が母について思う通り、

病気でも良い、

いつまでも生きていて欲しいと願う存在だ。

私が生きている限り、

娘の母であるということを忘れないで居たい。

反省すべきことだらけの私、

でも、一生懸命に家事をこなしている私、

何とか家族三人で仲良く

(たとえ仮面をかぶっていても)

今の生活を守ることが大事なのだと思う。

娘からの手紙と絵は

私の一生の宝物になるだろう。

大切にしたいと心から思う。


スカーレット