スカーレットの心のつぶやき
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2005年05月23日(月) あの頃 その4

今思うとあの頃の私は確かに変だった。

正常からは程遠い所に居たように思う。

毎日が生き地獄のようだった。

自分自身への嫌悪感でいっぱいだった。

何故人間は食べないといけないのか?

生きるために食べなきゃいけないのなら

死んだ方が良いと思っていた。

それなのに食べ始めると止まらなくなり

お腹に食べものが入っていると思うと

パニック状態になった。

お腹の中のものを全て吐き出して

空っぽにしなければ気持ちが済まなかった。

こんな状態が4年以上も続くと

体重の減り方も半端じゃなくなっていった。

また神経も変になっていった。

正直私は自分が何のために生きているのか分からなかった。

食べて吐くという行為は自分の心の中では最低の行為だった。

でも、それをやめられなかった。

あの頃の私は一体何をしたかったのだろう?

何を訴えたかったのだろう?

あの時やせ細って25キロにまで痩せて、

後はもう死しかないと分かったとき、

あれほど死にたいと願っていた私が

母を呼んで病院へ連れて行ってくれと頼んだ。

本当に人間の欲望って凄いものだ。

生への執着なんてないと思っていたのに・・

情けない・・・

本当にバカな私だった。

ベッドから立ち上がることが出来なくなって

死というものを感じた。

25キロという体重も人としての限界だったのかもしれない。

そして、私は九州大学付属病院へ入院した。

(つづく)


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