スカーレットの心のつぶやき
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人を励ますことって難しいなと思った。
その人になりきることは出来ないから、
私がその人の立場だったら?と考えるしかない。
私は昔から、人は励ましあって生きるんだと教えられた。
だから、苦しい立場に居る人や、
困っている人を見ると、
つい「頑張って」と声をかけてしまう。
また、何かに挑戦している人を見ても、
「頑張って」と言ってしまう。
でも、この「頑張って」という言葉が、
かえってその人にとっては心の負担になることもある。
私の友人が今度大きな試合に出ることになった。
友人はその試合に向って毎日練習に練習を重ねてきた。
仕事をしながら時間を見つけて練習してきたと聞く。
そんな友人の姿を知っているから、
今度の試合は頑張って良い成績を残してほしいと心から思う。
でも、正直言ってどんな言葉をかけたら良いのかわからない。
綺麗事を言うのは嫌だし、
思ってもみないことは言えない。
私の心で感じることしか言えない。
だから、昨日話をしたときに、
「あなたの普段どおりの成果が出たら良いね」と言った。
友人はほかの人たちの励ましが、
時にピンと来なくて、何かずれていると感じると言う。
本人の気持ちを考えず、
ただ「気楽にね」とか、
「まあ遊びと思えば良いじゃない」と言われたそうだ。
私はそんなことは思わない。
どんな試合でもあれ、
遊びのつもりで臨んでほしくない。
やはり努力して今まで頑張ってきたことが大事であり、
結果はその努力についてくるものだと思う。
だから、私は言った。
「あなたの今まで練習してきたもの全てを出し切って
あなた自身が満足できるようにしてほしい」と。
そんな言葉しか言えなかった。
私の気持が伝わってくれたら嬉しい。
スカーレット
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