スカーレットの心のつぶやき
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2004年09月18日(土) 良い子

本当に人として正しい生き方とはどんな生き方なのだろう?

人に迷惑をかけない生き方だろうか?

それとも、人の気持を傷つけない生き方だろうか?

それは自分自身の気持ちを抑えて、

人に合わす生き方だろうか?

私は小さい頃、とても良い子だったらしい。

3歳の頃の第一次反抗期もなかった。

名前の通りに素直な子だった。

だから親は私をとても育てやすかったという。

勿論心臓の病気があるから、

親は私の体のことでは心配のし通しだったと思う。

でも、そのほかのことで母を困らせることもなく、

本当に素直で良い子だった。

でも今は、これって変だと思う。

意識しない間に自分の欲望を抑え、

親を困らせたらいけないという気持ちになっていたのだと思う。

その時には気付かなかったけれど、

抑えていた気持ちの爆発が思春期を迎えた頃に

起きてしまったのではないかと思う。

人に迷惑をかけないで、良い子で居たいと思う反面、

私自身の心に芽生えてきた感情を表現したかったのだと思う。

そして、自分の中の怒り、喜び、悲しみといった、

当たり前の感情を表現する方法を間違って、

自分自身の中にぶつけてしまった。

人を攻撃する代わりに、

自分自身を攻撃してしまった。

あの頃はいつも何か不安だった。

周りからの愛情がいつも私に向いていてほしいと思っていた。

人に嫌われたくなかったから、

自分を抑えて回りのことばかりに気を使っていた。

きっとそうすることが、

人との関係をスムーズにする方法だと思っていたのだと思う。

NOと言えなかった。

でも、それは間違っていたと思う。

もっと自分の気持をそのまま相手に伝えることができていたら

あんなに苦しまなくても良かったはずだ。

良い子から良い人へ自分を成長させようなんて思わなかったら良かった。

良い子なんておかしい。

我儘でも良い、

もっと自分の気持に素直に(決して人に対して素直になるのとは違う)

生きていればよかった。

そうしたら心の病気なんてならなかったはず。

今ならそんな生き方が出来るのに・・

でも、今からでも遅くない。

人に気を使うだけではなく、

自分の心に素直な生き方をしていこうと思う。


スカーレット