スカーレットの心のつぶやき
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2004年09月05日(日) 心の旅

人は何かがあって初めて

自分にとって一番大事なものは何かということに気づく。

仕事一筋で家庭を顧みない夫、

その寂しさに心をほかの男性に移す妻、

両親の愛を感じられず孤独感を味わう子供。

そしてその沙漠のような生活が当たり前だと思う怖さ。

そんな話で始まる「心の旅」という映画を見て、

私は改めて私自身のことついて考えてみた。

私の家族は夫と一人娘の3人家族だ。

決して裕福な生活ではないけれど、

私は働かなくてもそれなりに生活できる。

夫は真面目で女遊びも賭け事もしない。

仕事を優先しながらも、

娘のことをとても大切にしている父親でもある。

人は私たちを見て、

本当に絵に描いたような幸せな家族だという。

にこやかな家族、

いつも和気藹々で、笑顔の耐えない家庭。

食事は3人で一緒に取るようにしているし、

どこかへ行く時も一緒のことが多い。

娘は私には反抗するけれど、

夫とは仲良し兄弟のような感じで接している。

夫も私も病気はあるけれど、

そのことで寝込むこともなく

元気で仕事、家事をすることができている。

何も言うことなどないのかもしれない。

でも、私の心は満たされず、

いつも空虚な思いを抱いている。

何故だろう?

何がどうなれば私は満足するのか?

それは夫との心の交流がない淋しさなのだと思う。

もし、夫婦の間で会話も弾み、

お互いに顔を合わせて笑える関係、

どんなささいなことでも話し合うことの出来る関係、

喧嘩しても分かり合おうとする姿勢の見える関係、

私が望んでいるそんな関係が築けたら

きっと私の心は満たされるのだと思う。

今夫か私が何かあったとき、

この映画のように献身的になれるだろうか?

相手を心から支えることができるだろうか?

分からない・・・

自信もない・・・

私の心の旅は終わることはない。

永遠に続くものなのかもしれない。

淋しさを荷物に当てのない心の旅は当分続きそうだ。


スカーレット