スカーレットの心のつぶやき
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2004年08月01日(日) 錯覚

時とは不思議なものだ。

あの時、

あんなに、

本気であなたを想っていたことが

今思うと、

ただの錯覚だったことに気づく。

何故あれほど一生懸命に想っていたのだろう?

会いたい・・

忘れることのできないあなたに一度だけでも会いたいと願っていた。

今はまるで嘘のようにそんな心が消えている。

本当に一生忘れることはないだろうと思っていた。

あの時のあの時間は永遠に続くと思っていた。

でも、それもまた錯覚だったことに気づいた。

もう、私の中にあなたは居ない。

あの私の悲痛な叫びは神様に届いた。

そして叶えられた。

でも、それは間違いだったことを教えられた。

本当に良かったと思う。

私の人生の原点に戻れたことが良かったと思える。

私の人生の原点はやはりあの19歳の時。

あの時に戻ることが怖かった私。

でも、今は逃げずに私自身を見ることができる。

あの時から私の心の中の時計は、

時を刻むことをやめた。

そして、いつも冷めた目で見る私が居た。

あなたと出会って、

その冷めた私の心に、

もう一度火が付いたのだけれど、

結局は私の心の水の方が大きかったようだ。

私の人への想いや愛する心は、

もう二度と燃えることはないだろうと思う。

でも、これで良いのだと思う。

私は私自身を大事にして生きることの必要性を感じている。

あなたとの別れがあったからこそ、

今の私が居るのだと思う。

本当にもう一生会うことはないだろう。

でも、私はそれで良いと思う。

私の人生は原点に立ち返り、

もう一度私自身の心を見つめなおすことから、

再スタートを切ることができるはずだ。

本当にあなたとのことは、

思い出として残すことさえしたくないと思うようになった。

あの一年半の思い出は間違いであったと信じたい。

私の人生の中から抹消したいと思う。

そして、私は私自身の幸せのために、

私自身の心に素直に生きていきたいと思う。


スカーレット