スカーレットの心のつぶやき
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2004年06月11日(金) 子どもに対して

フランスの思想家ルソーの言葉に次のような言葉がある。

それは、

「子どもを不幸にするいちばん確実な方法は、

いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやることである。」

昨日、寝る前に娘とちょっと喧嘩になったとき、

この言葉を思い出した。

私の娘は一人っ子である。

小さい頃から娘の周りには大人ばかりが大勢居た。

夫の両親、私の両親、そして私の姉・・

私の両親にとっては唯一の孫だったから、

嬉しかったのは分かるけれど、

父は娘に何でも買い与えた。

私がいくら言っても無駄だった。

そして、娘は自分が一番の大将だと思って大きくなった。

兄弟が居ないから取り合う相手も居ない。

あるものは全て自分のものである。

競争して奪い取ることをする必要がなかったから、

おっとりしているといえば良いが、

反対に我儘で、我慢することが出来なくなってしまった。

子供を愛するのはとても大切なことだ。

そして幼い頃に親に甘えるのも意味のあることではある。

でも、何でも買い与え、してやることは、

決していいことではないように思う。

子供を甘やかしすぎると、

してもらって当たり前、

してもらえないと不満を感じるようになってしまう。

思い通りにならなければ、

それに耐えられなくて、辛抱ということができない。

そして、何か嫌なことがあると、

直ぐに逃げ出すか我慢できずに攻撃するようになる。

結局は親の考え方や育て方で、

子供自身も変わると思う。

何でも与えられて、不自由はしない代わりに、

心の満足感が得られなくなる。

幸せを与えられるのが当たり前だと思ってしまう。

そして、幸せが与えられないと不満に思ってしまう。

本当に子供を愛するなら、

その子の将来のことを考えて、

決して与え過ぎないようにしたい。

物を与えるのと心を与えるのとは全く別物のだと思う。

そして、子供を幸せな人生を歩かせたいと思う。


スカーレット