スカーレットの心のつぶやき
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2004年05月30日(日) 腹を立てる前に

あの有名なローマ皇帝でもあり、

また哲学者でもあるマルクス・アウレリウスの言葉に、

「もし、君にできるのならば、

悪いことをした人間を改心させよ、

もしできなければ、

かかる場合のためにこそ、

寛大というものが、君に与えられているのだ、

ということを思い起こせ」という言葉がある。

人間は相手との係わり合いにおいて、

大抵は自分が正しい、相手が間違っていると思うものだ。

だからこそ、相手の考え方が自分と違っている場合、

相手を批難し、相手を変えようとする。

でも、人が相手を変えようと思うことこそ、

とても傲慢だと思う。

例えば、相手のやることなすこと全てが
、
自分の気に入らないと思う人は、

どうにかして相手を変えて、

自分の思うようなやり方をさせたいと思うだろう。

それは所詮無理なことなのに、

自分なら相手の間違った考え方を変えることが出来ると思ってしまう。

しかし、人の考え方ややり方は皆違う。

だから、相手がもしも何か非なることをしていたら、

相手に言ってあげるのが親切だという場合もある。

腹を立てる前に、

もう一度原点に戻って考えるのも良いのではないかと思う。

どうしても気になって仕方ないのなら。

それは割り切って縁がなかったと思えばすむものだ。

もっとシンプルに考えてみたい。

腹を立てるのは結局自分の損なのだから。


スカーレット