スカーレットの心のつぶやき
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2004年05月29日(土) 私に今出来ること

衝撃を受けた。

人の力に感動した。

人の心の強さに感激した。

私は今何をしているのだろう?と改めて考えてみた。

毎日を無事に過ごすこと、

毎日毎日を大切にして生きること、

今の私はこのことで手一杯の感じだ。

それでも良い、

人は人だから、私は今の私で良いのだと思っていた。

でも、昨日、ある本を読んで私の非力さを感じた。

障害者一種一級は同じなのに、

私は手も足も動く。

物も言えるし目も見える。

走ることや泳ぐこと、山を登ることは出来ないけれど、

そのほかのことは普通の人のように出来る。

もしも、自分の意思で体が動かず、

どんなに辛くて死にたくなったとしても、

自殺することさえ出来ないとしたら、

どんなに悲しくて情けない気持ちになるだろう。

自分が確実に死に向って体が動かなくなっていくことを思うと、

いたたまれない気持ちになる。

死刑を宣告されて死刑執行を待っている囚人のような気持ちと

同じ気持ちになるのは当然だと思う。

一時は自暴自棄になったとしても、

その後生きる光を見つけ、

それに向って明るく歩いていっている彼らの姿に

私は神の姿を感じた。

健康であるとか、元気だとかは問題ではないのだと思う。

今、自分が生かされているということこそ、

本当に素晴らしいことなのだと思う。

私も何か少しでも今私にしか出来ないことを見つけたい。

そして、弱音を吐かず、諦めず、出来る限りの努力をしたいと思う。

素晴らしい本、素晴らしい人にめぐり合えたことを、

こころから嬉しいと思う。


スカーレット