スカーレットの心のつぶやき
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私には悪い癖がある。
それは、何か一つのことがあると、
それが良いことであれ悪いことであれ、
全てだと思ってしまうことだ。
「一事が万事」の人なのだ。
でも、よく考えてみると、
良いことでも悪いことでも、
それは全てではなく、
物は色んな方向から見ると違っているものなのだ。
このことに気づいたのは、
昨年の苦い経験の後だった。
もっと早くに気づいていれば、
傷は浅かったはずなのに・・・
ヴァイオリンの練習でもそうだ。
今いくら練習しても上手くいかないと、
私はこのままずっと永久に駄目だと思い込んでしまう。
大げさに言えば、
一つの失敗で人生は全て駄目になると思ってしまう。
「こんなにできないのだから、もう無理だ」とか、
次から次とできない箇所があると、
「私にはヴァイオリンの素質は皆無だ」とか。
そういう考え方をするから、
嫌になってしまうのだということはよく分かっているのに、
何か悪いことがあると、
もういい方向へ頭も心も行かなくなってしまう。
一つの夢が挫折したから、
もう二度と夢は持ちたくない、
人を愛したのに、その愛をなくしたら、
もう二度と恋はしなくない、
そして最後には、
私のように不幸な人間は居ないなんて思ってしまう。
でも、こんな考え方はやめよう。
今は出来なくても、
また悪いことが起きていても、
いつか良いこともあるだろうと思いたい。
負ではなく正の方向を見て行きたい。
後ろだけではなく、
前も横も見ながら歩いて行きたい。
私は自分の悪い癖を分かっているのだから、
それを直せばとても気持ちが楽になるはずだ。
自分で自分の首を絞めているような、
生き方をするのをやめよう。
色々なことがあるから人生は面白いのかもしれない。
そう思うと、嫌だと思うことも嫌でなくなるかもしれない。
スカーレット
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