スカーレットの心のつぶやき
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私の知っている人に、
毎日誰か3人に手紙を出し続けている人が居る。
今まで20年続いていると聞いた。
簡単に20年と言ってしまえばそれまでだが、
一日3人×365日、
一年365日×20年、
計算したら、彼が出した手紙の数は物凄い数になる。
何がきっかけで書こうと思ったのかは知らないが、
やはり人との交流をしたいと願う気持ちからだろうと思う。
私は、今はPCや携帯電話でメールをしているが、
本当はペンを持って便箋に向うのが好きだ。
でも、最近は手紙を書くことは少なくなってしまった。
その代わりと言っては変だが、
絵手紙を描いている。
絵手紙は手紙のように長い文章ではないけれど、
やはり、自分自身の気持ちを相手に伝えるという点においては、
封書の手紙と変わりはしない。
今、私は少なくとも、
一週間に6〜7通の絵手紙を描いている。
そして絵手紙の良さが分かるにつれて、
余計に手紙の良さを感じ始めている。
私も一日3人とはいかなくても、
せめて一人だけでも手紙を書くことができたら、
どんなに良いだろうかと思う。
人は自分の心を相手に伝えるために言葉を使う。
言わなくても分かるというのは傲慢だと思う。
やはり気持ちは言わなくては相手に伝わらない。
気持ちを伝えることによって初めて、
その人との心の交流が始まるのだ。
だから、
言わなくても分かるというのではなくて、
言うからこそ伝わると思いたい。
心を伝えることはとても大事なことだ。
言葉は相手の心にとって薬にも刃にもなりうるものだ。
だから、その言葉を深く考えて欲しいと思う。
人と人とのコミュニケーションをはかるためにも、
心を手紙に託して伝えたいものだ。
メールとも電話とも違った良さを思い出してほしい。
相手の書いてくれた一文字一文字の中に、
相手の心が入っている。
私のことを思ってくれながら書いてくれたのだと、
思うだけで嬉しくなる。
これからどんな世の中になろうとも、
手紙は人の心の交流の原点として、
いつまでも残るものだと思う。
スカーレット
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