スカーレットの心のつぶやき
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2004年05月13日(木) 闘病

昨日母の胃カメラで日赤へ行った。

病院へ行くたびに、こうして今私が元気で居られることが、

本当に嬉しいことだと思えて仕方ない。

病院だから病気の人たちが集まっている。

その中には今手術室へ向おうとしている人、その家族もいる。

その様子を見ると、

数年前の私の二度目の手術のことを思い出してしまう。

闘病とは「病と闘う」と書く。

病と闘う大変さは、

実際に経験した人でなければわからないことだ。

私の友人に今難病と戦っている人が居る。

彼は数ヶ月前までは、

本当に健康で病気に縁のない人だった。

仕事も家庭も順調で、孫も出来喜びに包まれていたが

突然の発病、そして入院。

今は治療のための3回目の入院をしている。

昨日母が胃カメラをしている間にお見舞いに行った。

24時間の点滴で薬の治療をしているという。

薬はとても強い薬なので、その副作用も出ているらしい。

あんなに健康であった人が、

今は点滴をしながらベッド上の人になってしまっている。

そんな生活もどんなに早くても今年いっぱいはかかるらしい。

私の励ましの言葉など何の力にもならないかもしれないが、

私の出来る範囲の応援をしたいと思って、

絵手紙を出し続けている。

家に出していたのが今は日赤へ出すようになった。

看護士さんから手渡されると本当に嬉しいと言ってくれた。

私こそ、闘病生活の中で、

少しでも彼の心の支えになれれば嬉しいと思っている。

どうか病に負けないでほしい。

心だけは元気で居て欲しい。

今は苦しくても後ろを見ないで前を見ていてほしい。

朝の来ない夜はないのだ。

この苦しい闘病生活が、

彼にとって人生の中の試練なのかもしれない。

私自身を振り返ってみても、

苦しみと辛さだけの闘病の時があった。

でも、あの時があったからこそ、

今こうして人の心の痛みが分かるようになったのだと思える。

今病と闘っている人たちもきっと同じだと思う。

負けないで、前を見て、

今という一瞬を大事にして歩いて行って欲しいと思う。







スカーレット