スカーレットの心のつぶやき
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2004年05月02日(日) 捧げる愛

今の世の中で起きている悲惨な事件の裏には、

今家族の中で一番大切な「捧げる愛」が気薄になっていることが、

原因になっているような気がする。

捧げる愛とは、相手に見返りを求めない無償の愛である。

親が子供に持っている愛情がそうだと思っていた。

今の世の中は確かに豊かになってきている。

周りは物に溢れ、欲しい物はお金を出せば直ぐに手に入るようになった。

日本は経済大国と呼ばれ世界有数のお金持ちの国になった。

しかし、一方では心が貧しくなってきているように思う。

人が皆それぞれ、自己中心的な夢ばかりを語るようになった。

親でさえ、自分自身の幸せを追い求めるあまり、

子供を犠牲にしても仕方ないと思うようになっているのではないだろうか?

離婚が悪いとは思わない。

離婚するのはそれぞれの事情があると思う。

しかし、中には夫や妻が親という立場を忘れて、

自分たちの快楽を求めた結果、家庭が崩壊することもある。

恋愛はステキなことだ。

人の心を幸せにしてくれる。

いつまでも若さを保つ源にもなっている。

でも、恋愛を人生の中心に置きすぎて、

結果として子供に辛い思いをさせている場合もあるのではないだろうか?

見返りを期待せずに相手を愛する気持ちは、

親が子を思う気持ち、

子が親を思う気持、

つまり家族がお互いのことを思う気持だと思う。

今の時代、親だから子供に対して無償の愛が存在すると思うことは、

もしかしたら幻想なのかもしれない。

でも、本当は幻想ではなくて、

人それぞれの希望であり、

目標でもあるのではないだろうか?

家族がそれぞれが自覚を持って、

お互いに思いやる気持ちを持ち、

共に努力をすることが大切なのではないかと思う。

そして、同じような気持ちを家族以外の人たちへも持つことが、

世界の平和にもつながっていくのではないかと思う。


スカーレット