スカーレットの心のつぶやき
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私は白い色の花が大好きだ。
どんな花でも白い色の花に惹かれる。
庭には私の好きなすずらんや、コスミレ、ベコニアが咲いている。
今日はハナミズキ通りを走った。
道の両端に、ハナミズキの花が満開だった。
ピンクのハナミズキも綺麗だけれど、
やはり真っ白なハナミズキが良い。
空を見上げるように咲いているハナミズキは、
コブシの花と同じように、
ひらひらとまるで躍っているかのように、
心を楽しませてくれる。
花屋の店先で、白いカーネーションを見つけた。
もう直ぐ母の日だが、
何故この白色のカーネーションは
母を亡くした子供が買うのだろう?
私の母も白い花が大好きだから、
母は自分のお葬式には、
白い花を飾ってほしいと言ったことがある。
それも、菊ではなく、
ユリ、カサブランカが良いと言っていた。
私も同じように思うが、
母にこの話を聞いたときは、
何か淋しい気持ちがした。
白色は清楚でつましい感じがするが、
また淋しい感じがするのも確かだ。
だからお葬式には白色の花が使われるのだろうか?
白という色は無垢を表している。
花嫁衣裳も白色だ。
白色のブーケを持ったウエディング姿の花嫁は本当に美しい。
花は白。
心も真っ白。
この白い心を何色にするのもその人それぞれだ。
私の心もいつまでも白くありたい。
白い花を愛する心をいつまでも忘れたくないと思う。
スカーレット
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