スカーレットの心のつぶやき
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2003年12月01日(月) 強い人

人は神ではない。

だから、邪悪な気持ち、弱い気持ちになっても良いのではないかと思うようになった。

中村天風先生の仰ることは尤もなことだとは思う。

「体が病でも気持ちは病になる必要はない。

心を元気に、心を積極的になればたとえ病の身であっても元気で居られる。

もしも、弱い気持ちになりそうになったら、その弱い気持ちを消し去り、自分の中の強さを信じよう」と言う。

私は見かけは強そうな人に見えるようだ。

これは生まれ付いての病のために、小さい頃から自然に自分自身をしっかりと支えようと思って生きてきたかもしれない。

運動は全部禁止されていたから、その分勉強で頑張ろうと思った。

そしてそれなりに努力もしたし成果もあった。

勝気な女は男性から見ると可愛げのないと思われるだろう。

男性は守ってやりたいと思うそんな女性が良いのかもしれない。

だから、私はきっと可愛い女ではないのだろうと思う。

でも、19歳の時心の病気になって心療内科に入院したとき、主治医に言われた言葉がある。

「あなたはまるでガラス細工のような人だ」と。

自分自身で気持ちを強く持って支えていってはいるけれど、それは私の本当の姿ではないと言われた。

だから、何かあると直ぐに落ち込み、自分を駄目だと思ってしまうのだ。

普段一生懸命に自分を支えて生きているからこそ、何かあるとその反動は凄いものになる。

毎日を適当に生きていける人が羨ましい。

私の周りにはそういう人も居るし、また反対に自分自身を厳しく律して理想な自分になろうと頑張っている人も居る。

はじめはそんな強い人に憧れていたし、私も同じようになりたいと思っていた。

でも、それは無理だった。

そして今はそんな強い人にはなれないと思っている私が居る。

今の私で良いじゃないかと思うようになった。

そう思えるようになった途端とても楽になった。

結局は自分の人生を楽に生きていくことが一番大事なことではないかと思う。

人はそれぞれ考えかたも生き方も違う。

そしてそれが当たり前だと思う。

私が強い人に憧れ自分を変えようと思っていたころは無理をしていたのだと思う。

今はそんな強さを持った人と同じようになりたいと思わなくなった。

私は私なのだ。

私の人生の中での主人公は私自身だ。

自分の人生に恥じる生き方をしたくないと思って理想的な生き方をするのも良い。

でも、私は強いようで、どこか抜けているところ、弱さの見えるところを持ち合わせている人が好きだ。

こうでないといけないと思って生きるのはやめようと思う。

なるようになると思おう。

気楽に!

これが今の私に欠けている一番のものではないかと思う。


スカーレット