スカーレットの心のつぶやき
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朝、起きてみると外は雨。
静かな雨が降っていた。
そのためか暖かい朝だった。
秋は一雨ごとに寒くなると言う。
こうして11月も終わりの頃の雨は初冬を迎える雨だろう。
私の心にも雨が降っている。
この雨は台風の時の激しい雨ではない。
一時はそんな雨も降っていたけれど、今は違う。
今は静かにしっとりと降る雨に変わった。
まるで梅雨を思わせるようなしとしとと降る雨だ。
いつかこの私の心にも晴れ間がのぞくのであろうけれど・・・
それがいつ来るか私には分からない。
こんなときは外へ出て無理に動こうとしないで
雨がやむのを待つのが良いのだろう。
誰かの家の軒下を借りて雨宿りをするのも良いかもしれない。
軒先を借りる家の人に迷惑をかけないように、
静かに佇んでいよう。
家の中の人に気づかれないように・・・
そうして、少し小降りになったら、出て家に帰ろう。
私は傘を持っていない。
いつもなら携帯の傘を持って出かける私なのに、
今回は突然の雨に戸惑うばかりで
心の準備は出来ていなかった。
だから、
傘を差さずに出てきた私。
そして、ちょっとだけ小降りになるのを待っている私。
そう、
心の雨宿り。
もう少し経ったらきっと晴れてくるだろう。
そうしたら私の心に虹がかかるかもしれない。
それは案外早くに訪れるのかもしれないな・・・
スカーレット
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