スカーレットの心のつぶやき
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人は何故悲しくなるのだろう?
どうして食事も喉に通らないくらいの悲しさを感じるのだろう?
この同じ胸の中にある「心」という不可思議なもの。
同じ人の「感情」の溜まり場であり、ゴミ捨て場になっている。
腹が立つという怒りの気持ち、
涙を流すという悲しみ、
生きていて本当に良かったと思える喜び、
満たされていると感じる幸福感、
どうしようもなく襲ってくる不安、
どこにぶつけて良いか分からないほどの焦燥感。
それら全部同じ人の心の中にあるものだ。
それらが今私の「心」というゴミ捨て場の中で 混沌とした状態で居る。
もう直ぐそれらの捨てられた喜びや幸福感が異臭を放つようになるのだろう。
その人の心の持ち方で気分は変わる。
落ち込むことが多い私は、
敢えてそんな私自身を変えたいと思った。
そして、せめて「心は元気で居よう」と思った。
真っ黒なキャンバスにカラフルな風船を描いて
真っ青な空に飛ばそうと思っていた。
でも・・・
でも・・・
今の私はまるで暗闇の中を手探り状態で歩いて行っているようなものだ。
なにが「心を元気に」だと思う!
そんなに簡単に心を元気になんてできはしない。
もしもそれが出来るなら
それは、
今のこの悲しみを怒りに変えることができたときのような気がする。
もしも、怒りに変えることができたなら、
私の今のこの思いのたけを全部ぶっつけて
破壊してみたい。
人の目を気にせずに怒り狂ってみたい。
そうすればきっと心が悲しみ色から真っ赤な色に変わるだろう。
「怒らず、怖れず、悲しまず」
私の目指しているこの目標ははるか彼方に行ってしまったような気がする。
スカーレット
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