スカーレットの心のつぶやき
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ついこの間まで挨拶が「暑いですね」だったのが、昨日辺りから「急に寒くなりましたね」に変わった。
これは季節が確かに移っているということの証だと思う。
今年は9月が異常な暑さだったので、例年に比べると冬に向けての準備が遅くなっていた。
でも、昨日の朝は寒かったので、思い切って夏物をすべてしまい、冬物へと衣替えをした。
毎年夏が来る前の6月と冬が来る前の10月は私にとってはとても気の重い期だ。
一年中同じような気候の場所があればどんなに良いだろうと思う。
仕舞っては出し、出しては仕舞う。
この繰り返しをするたびにそんなことを思うのだ。
今日も午前中はこの衣替えとタンス、押入れの片付けで忙しかった。
扇風機を掃除してしまい、その代わりにファンヒーターを出してタンクを満タンにした。
夏の間敷いていたい草のカーペットの代わりに暖かいボアの敷物を出した。
座っていると何かほんわかとした暖かさを感じる。
秋は春に比べると夏の暑さが来るよりも冬の寒さが来る方が早いような気がする。
私は夏も冬も嫌いだ。
でも、一番好きなこの秋は直ぐに行ってしまう。
もう少し長く居てくれたらどんなに良いだろう。
秋の夜長は読書三昧、美味しい物は店先に溢れている。
外で動いても汗をかかずに済むし、歩くのは最高の季節だ。
さっきは常秋の場所があれば良いと思ったけれど、考えてみたら日本の四季があるからこそ、春の桜が美しく感じるのだろう。
そして、秋の紅葉を楽しむことができるのだ。
やはり四季の良さ、有り難さを思う。
春の息吹に心が弾み、秋の枯れ葉舞う姿に感傷的になる私。
季節の移ろいは私を少しだけロマンティックにしてくれるようだ。
スカーレット
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