| 2002年12月31日(火) |
2003年度のキーマン |
来季18年振りの優勝を遂げる為のキーマンは誰か。 それは星野監督はもちろんの事、各コーチの役割とか、 ポジション別の選手の各々のそれなど、色んな見方によって変わってくるだろう。 ただ最も重要な任務を背負っているのは誰かと言う事になると、 岡田新1軍守備・走塁コーチじゃないかと思っている。 時期監督の最右翼にいる存在だと言われている彼が、 初めて与えられた1軍のコーチ業をどうこなすかに注目したい。 その理由は至って簡単だ。 本当の意味での星野監督元年と言われる来季は、 文字通り「星野イズム」に賛同し得る人達が、コーチ陣として顔を揃えている。 (「この人は本当にそうなのかな?」なんて人もいるんだけど、 星野監督が人選したのだから、きっとそうなのだろう。。) その中で阪神生え抜きの代表格とも言える岡田が、自分の存在感を生かして、 監督や各コーチ、それに選手とどう接するかが重要だという事だ。 岡田は選手時代から、「俺は他の阪神の選手とは一味違う」等と発言している。 甲子園に、阪神に憧れ、 子供の時から阪神を背負って立つという意気込みでやってきたという意味だろう。 彼が阪神を追われた時、大勢のファンに囲まれる中で流した涙を忘れる事は出来ない。 そういう事があっても、彼は阪神に帰ってきてくれた。 その気持ちが嬉しいし、それを1軍でどう生かすかに期待が膨らむ。 それと星野監督が岡田をどう扱うかで、彼を1軍に抜擢した意味が分かるというものだ。 もし自分の息がかかった「外様」だけをスタッフにしたら、 批判を浴び、足下を掬われかねない等と考えていたら、この人事は大失敗に終わるだろう。 そんな下らない発想は、星野監督の中にないと信じたいし、 岡田自身が監督の野球を勉強して、自分の肥しにするという感じになって欲しいと思う。 強烈な個性を持った「猛者」とも言える「外様」のコーチ陣に、 生え抜きとして信頼度の高い岡田が噛み合った時に、 2003年度、星野監督が宙に舞う日が来る。 その日が来る事を望んで止まない。
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