2007年05月27日(日)

■ あれはズルい。ものすごくズルい。

まめにつけてないから、たまに書こうとするとアレもコレもで、
結局この2週間のあらすじみたいになってしまうといういつもの日記。

読み終えたのは、桐野夏生「メタボラ」で、次に控えるのは、金原ひとみ「ハイドラ」。
600ページ近い「メタボラ」に比べると、140ページ足らずの「ハイドラ」はまるで小冊子。
昼休みだけで読めてしまうんじゃないかと思いながらも、
一条ゆかり「プライド」7巻が出ているのに気づき、そちらを先に読んでしまう。
さらにブックオフのセールで奥田英朗ばかり3冊購入。
「ハイドラ」の出番はいつ?

マダムがウクレレ購入。
騒ぎ出してから購入までの期間の短かさは、大いにそそのかしたぼくのせい。
こういうのはまずボディの美しさに惚れないとねなどと言い、
最初に薦めたのはこれ。次がこれ
自分が欲しがっているのがミエミエ。
結局落ち着いたのはここ

そのマダム、週末は例によってお台場通い。
特に予定のなかったぼくだが、彼女が出かけてしまうと急に所在なく、
にわかに映画にでも行ってやろうと思い立つ。
が、「スパイダーマン」も「バベル」もすでに観た。
「パイレーツ」は空いた頃にマダムと行くことになるだろう。
「歌謡曲だよ、人生は」は相模線で9駅も先の海老名で、しかも昼間しかやっていない。
ていうか、こんなタイトルの映画を観たがる自分がたまらなくオヤジでイヤだ。

というわけで、「パッチギ!」。
前作だけでもうええやんという気も十二分にするが。
沢尻キョンジャはそりゃもう可愛かったなぁあああとも思うが。
が、しかし、意を決してプロデューサーの部屋を訪ねた中村キョンジャは美しかった。
でもって、エンディングテーマをチャンスに歌わせるのはズルい。
ものすごくズルい。あれは席立てない。


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