| 2015年03月24日(火) |
片山洋次郎『生き抜くための整体』★★★☆☆ |
 片山洋次郎『生き抜くための整体』
メモ。
整体のメソッドの中でも、痛みや苦痛は身体の変化や動きの指標として大切です。痛みや嫌な気分は、もともとそれ以上身体に負担をかけすぎないようにするための信号です。(p14)
回復力はどのような時に発揮されるのでしょうか? それは、深い呼吸が得られた時です。「ほっと一息つく」瞬間に訪れるのです。(P15)
「身体を、静止画のようにではなく、絶え間ない動きの中にとらえること。」(p33)
「神様」と「人間様」の違い(p70)
左右対称だと神、非対称だと人間。仏像から「らしさ」を感じる!
「人間は基本的に「悟って」はいないので、表情も身体のバランスも次々に動いてゆくのです。(‘p73)
歪みがあるのが生きている証拠ともいえるかも。 歪むのがいけないのではなく、生きてると歪むから、それをどう整えるかが大事。
整えられず歪んだままだと、物理的にも精神的にも痛みが出る。
「盛り上がり、頑張り、そして疲れて休み、回復して再び盛り上がる。そういう波の中で、常に動き続けるのが生きているということだと思います。」(p74)
「適度な距離感、いい加減さがあった方がいいのです。むしろ聴いている人が、聴くそばからどんどん忘れていくくらいの方が「聴いてもらった感」があるのです。」(p145)
骨盤のゆるむと縮むの繰り返しのリズム。
「滑らかに動くかどうかは、リラックスできる(=呼吸がゆったりできる)かどうかにかかっています。」(p183)
「まずは今を生き抜く。そのためにはどうしたらいいのか。まずは今できることで工夫しながら、少しずつ楽になる方法を見つけていく。一番良い生き方とは、そういうことだと思います。」(p193)
矯正しないで歪みを活かす、ゆるめる。
「正しさにも、適度に穴がある方がいいのです。」(p197)
「完璧よりも今ひとつの手応えがいい」(p198)
「「完璧な手応え」は行きすぎのサインと思った方がいいです。(略)行きすぎたときは、必ず反動がきます。」(p198)
「成長すること、大人になることの意味は? (略) �ー�分ができないこと、できることを分別してゆくこと。(略) ��達成感や評価に頼らずに、自分を肯定すること。できることを思い切りやること。(略) ��自分中心に世界が回ってはいないことを受け容れること。(p216-217)
「結局、よく生きる、身体を活かしきるために一番大切なこと、様々な問題に行き当った時に一番大切なことは、呼吸が深いことです。(略) それは静かに「今・目の前」を見ている状態でもあります。今・目の前にちゃんと焦点があっていれば落ち着きます。次のこと、そのまた次のことに気が奪われていると、焦り、不安になります。(略) 行き詰まり=息詰まりを切り替えることは、固まった身体をゆるめることにつながります。それが(呼)と(吸)の間を広げるということでしたね。(p218-219)」
片山洋次郎『生き抜くための整体』
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