| 2015年03月23日(月) |
ジェレミー・ドノバン『TEDトーク 世界最高のプレゼン術 実践編』★★★☆☆ |
ジェレミー・ドノバン『TEDトーク 世界最高のプレゼン術 実践編』
実践的なアドバイスを活かせば、自分のスピーチも確実によくすることができると思えた一冊。
メモ。
「聴衆の心を動かすスピーチとはいったいどうすればできるのでしょう?それにはまず目的地―スピーチが終わった時点で聴衆にどうなっていてほしいかーを頭の中に明確に描くことが必須です。(略)そんなインスピレーションの種を1粒蒔いておく、それがみなさんの目標です。」(p24)
「大事なポイントを一つ。『誰からその教訓を得たのか』――これが必須要素です。自分以外の誰かをヒーローにすることが、人の心を動かすストーリー作りのコツなのです。」(p25)
「『何のために』を最初に、『何をするか』は最後に語れ」(p36)
「アイデアは短いキャッチフレーズで伝えよう」(p38)
「あなたを超人的な人物だと聴衆に思わせてはいけない。あくまでも信頼できるガイド役として紹介してもらうこと。」(p56) 「着実に成功をもたらすオープニングの手法は、個人のパーソナル・ストーリーを語ることです。」(p61) ・純粋に自分自身に関するもの ・スピーチのコアメッセージと直接関係していること ・ストーリーは聞き手の感情をゆさぶるもの ・五感に訴えるもの ・会話をふんだんに盛り込んだもの 「つまり、ストーリーは聴き手があなたと一緒にその内容を追体験できるほど具体的であることが大切なのです。」(p62)
「インパクトのある質問で聴衆の心をつかみたいなら、『なぜ(WHY)』や『どうすれば(HOW)』からはじまる質問が効果的です。」(p67)
「冒頭部分では、あなたのスピーチを聴くメリットを聴衆に考えてもらえるように暗に導くことが大事です。ポストオープニングは、スピーチを聞くことで聴衆は何を得られるのか、そしてそれにはどのくらい時間がかかるのかを明確に示す部分で、かならず入れることをおすすめします。」(p75-76)
「私は『3つの○○』というのを非常によく使います。それは“3”が最もとっつきやすい数字だからです。」(p77)
「<オープニング>では、パーソナル・ストーリー、ショッキングステートメント、インパクトのある質問のいずれかひとつを選ぼう。」(p82)
「スピーチのフレームワークとは、聴衆にこれから話す内容を告げる→本論に入る→話した内容をまとめる、という構成のこと。」(p87)
「より上級のアプローチとしては、聴衆に自分自身のことを考え、もっと情報が欲しいと思わせるようなコメントや質問をすることです。」(p88)
「スピーチの構成にはさまざまなタイプがありますが、何を選ぶかはあまり問題ではありません。どれか一つを選ぶ、それが大事なのです。とくに効果的なスピーチ構造として、� 禪従�―問題提起―解決策>型、�∋�系列型、��アイデア・コンセプト提起型の3つのタイプがあります。」(p90)
「スピーチの構造がどのタイプであれ、すぐれたTEDトークは、各セクションが右脳と左脳をバランスよく刺激するように構成されています。」(p93)
「スピーチに真の影響力をもたせるには、論理的な事実と感情に訴えかけるストーリーを上手に組み合わせなければいけません。」(p95)
「スピーチの結末は、すべてがあなたの中心テーマと結びついていなければいけません。(略)変化を起こすのは大変なことです。だからこそ、聴衆が正しい方向に動き出せるように、今日にもできる簡単な次のステップを示してあげてください。」(p105)
「プレゼンターとして最もやっていけないことは、あなた自信をヒーローに祭り上げることです。せいぜい聴衆と同等、場合によってはガイド約の立場に身を置くこと。けっして聴衆よりも優位に立ってはいけません。そのためには、あなたにまつわるストーリーのなかで、あなた以外の人をヒーローにするのはとても効果的な方法なのです。」(p119)
「『間もたせの言葉』の蔓延を防ぐには、“一気に話し、適度に間を置く”テクニックが有効です。(略) 話し手のメリットばかりでなく、間を置くことによって、聴衆にはいま聴いた内容を頭のなかで整理する時間が与えられます。」(p137)
「つねに『あなた』という言葉を使おう」(p138)
「笑顔よりも重要なのは、まっすぐに立ち、身体のバランスを保つことです。」(p161)
「感情に訴えたいときは左の瞳を見つめ、論理的な議論をしたいときは右の瞳を見つめればよいと勧めてくれたスピーチのコーチがいました。」(p162)
「プレゼンテーションではスライドをまったく用いないのが最善の選択です。」(p170)
「スライドはあくまでも聴衆の理解を助けるためのものであって、自分用の巨大なカンニングペーパーにしてはいけません。」(p171)
ゴーディン・メソッド/高橋メソッド/レッシグ・メソッド
「余白をたっぷりとりましょう。個々のスライドについては『シンプルで美しく』、全体としては『調和のとれた』ものを作りましょう。」(p176)
「緊張すると人は早口になりがちだということを覚えておきましょう。」(p190)
「スピーチの前に思い出そう。聴衆はみんなあなたのプレゼンがうまくいってほしいと思っていることを。」(p191)
ジェレミー・ドノバン『TEDトーク 世界最高のプレゼン術 実践編』
|