| 2007年01月11日(木) |
三神 彩子『シンプルに心地よく エコで素敵に暮らす45のストーリー』★★☆☆☆ |
 『シンプルに心地よく エコで素敵に暮らす45のストーリー』 三神 彩子 近代映画社
内容(「MARC」データベースより) エコスタイルコーディネーターの著者が企画・運営をするHPは、年間120万ビューを誇る人気サイト。スッキリ暮らしたい女性に支持されている。無理なく始める心地よい暮らし方へのヒントをたっぷり紹介。
とな。 サイトは東京ガス:エコスタイルかな?
自分のスタイルをきちんともちたい、というところに共感しました。
彼女ののめざすのは、こういうのらしいです。
「エコスタイルで自分を振り返り、見つめ直し、自分のなりたい姿に近づいていいくことで、素敵なオーラを身にまとえるといいなぁと思います。具体的にどんな人かと考えてみると、偏見にとらわれず、自信を持ち、見栄や表面的な格好よさではなく、自分自身の哲学やスタイルを持っている人ではないでしょうか。要するにみせかけだけではなく、自分の信念を持つ人。」(p146)
かっこいー!私もそうありたいです。
心に残ったところ。
限りある資源に思いを寄せた際に、自分自身のエネルギーの総量もそうなのではないかと思い至った著者は、次のように感じたとのこと。
「だとすると、やることが多すぎて疲れてしまうから、暮しをなんとかうまくまわすためには、やること全体の量を減らすか、やること一つひとつにかけるエネルギーを減らすかのどちらかしかない!と思ったのです。」(p45)
そこで考えついたのが、自分のエネルギーを省エネしようという考え方。
例えば、階段を使わずエレベーターを使う。電車で席が空いていたら座る。 これはエコではなくてエゴだった、思いついた頃はベクトルがずれていた、とおっしゃっています。 が、限りのある時間を有効に使って家事育児仕事やりたいことなどなどをこなしていくには、工夫やコツが必要なのも確か。
「エコとエゴは紙一重で、背中合わせ。時間がなく忙しくて、時間を大切にしたい、やりたいことがいっぱい!と思っている人こそ、エゴをエコにするともっともっと楽になるというのがエコ酢値あるなのですが。コツは、暮らしのなかで嫌だな、面倒だな、おかしいな、と思っていることから手をつけること。」(p49)
彼女のエコスタイルのキーワードは4つ。
「スマイル」「シンプル」「サティスナブル」「シークレット」
それぞれが、自分のピンとくるやり方を見つけていけばいいのだろうな、と思いました。
「さてどうしよう 困ったときは 『いま大切なこと』で考えましょう」(p111)
「過去に決めたことや根本的な考え方を持ち出しての『そもそも論』も大切ですが、答えを先送りにしている場合ではありません。いま、目の前にある問題はすみやかに片づけなければ。そこでわたしが実践しているのは、できるだけその場で答えを出すこと。あとでやろうと思ってできたことはほとんどないし、判断を遅らせれば遅らせるだけ、問題やややこしくなってしまう気がします。」(p114)
過去にとらわれすぎない、今を大切にする。 ついつい忘れがちになるそういう思いをこそ、大切にしたいです。
そのためには、
「情報の洪水に惑わされず、自分なりのものさしを持つことが必要ではないでしょうか。それが自分をしっかりと持つことになり、自分の信念(スタイル)を持つことにもつながると思うのです。そのためには自分を知ることも必要。」(p117)
といって、頑張りすぎると疲れてしまうから、休みをきちんといれたり、時にはご褒美を用意することも大切だと人参作戦を推奨。 そのご褒美も、できるだけ極上のものを。自然を感じられリラックスできるものならなおいいと。
p190のLOHAかどうかをチェックする19項目、私は12でした。10以上がLOHASな人なんだそうですが、どうなんでしょうね…意識はまだまだだと感じています。 エコよりエゴを優先させてること、多いですから。
「地球にやさしいなんてそもそも人間のエゴ」(p210)
そう、その通り。 地球に優しい車なんかあるわけないし、生きてることは汚すこと。 だから、正しく「少しでも負荷の少ないと思われる」くらいの表記にすればいいのに、と常々考えています。
気づいた人が、一人でも多く、何かを始めていけば(ちょっとの節水でも)子どもたちに残していくものが少しでも悪くないのかも、そうだといいなあ、と思います。
シンプルとエコと素敵な暮しはつながっている、と最近実感できるようになってきたこの頃。 実感から実践へとつなげていきたい。
『シンプルに心地よく エコで素敵に暮らす45のストーリー』
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