| 2005年10月14日(金) |
『乱歩賞作家 青の謎』阿部 陽一 渡辺 容子 不知火 京介 藤原 伊織 池井戸 潤★★★☆☆ |
阿部 陽一 渡辺 容子 不知火 京介 藤原 伊織 池井戸 潤 講談社 (2004/08) 売り上げランキング: 154,815
おすすめ度の平均:   乱歩賞作家の競演
『乱歩賞作家 赤の謎』に続いて読んでみた。
おもしろかった順に並べると、以下。 ・不知火京介 『盗み湯』 山中の温泉。露天風呂に浮かぶ変死体。女優になりたいと執念を燃やす女、塀の中から帰った男、番頭扱いから抜け出したい男たちが繰り広げる、死体をめぐる攻防。
・渡辺容子 『ターニング・ポイント』 デパートの中。万引き調査のベテラン保安士が、怪しい外国人女性たちを追う。 「ネズミが猫を食った」と口にする、かつての憧れの男性は何者か。
・池井戸潤 『サイバー・ラジオ』 ある特殊能力を生かした詐欺師、青島が狙いをつけた相手は…。
・藤原伊織 『ダナエ』 銀座の老舗画廊で肖像画が無惨に傷つけられた。それはレンブラントの事件と同じ構図だった。
・阿部陽一 『沈黙の青』 親友が無理心中をしたという一報が。不審に思った生田直子は独自調査を開始する。 うらやんでいた彼女の裏の素顔や夜の世界を知るにつれ、危機がせまる。
抜群に気に入ったのは、不知火京介『盗み湯』。 読みながら吹き出しました。面白い! 東野圭吾さんの『怪笑小説』を思い出すなぁと思ったら、そーだその中の『 しかばね台分譲住宅』と似てる。 この本の中で、唯一長さを感じず、ぐいぐい読めました。
他の話は面白かったけど、長く感じた。 池井戸潤さんはやはり経済小説が面白いですね。
さあ次は、『乱歩賞作家 白の謎』いってみるかな。
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