2003年07月05日(土) : 悶絶

☆ピンポンパンポーン(アナウンス入り)
「本日、何時にも増して、トークがぶっ壊れております。妙なことを口走っていても、生暖かく見守ってやってください」
☆ピンポンパンポーン(アナウンス終わる)



まあ、アレよ。アレですよ。アレって何さ。
『Shadow Saga』番外編を書いたおかげで、めちゃめちゃChapter-5「浄夜」を書きたくなって、悶絶しているわけですよ。
Chapter-2「魔の娘」、Chapter-3「滅びぬ夜の夢」なんてぶっ飛ばして!
……いやあ、読み返すのが一番辛いんで、この二つ。展開とか。強引極まりなし!
Chapter-3は一言で言ってしまえば、「カイン受難編その一」です。まあ、カインはウチのキャラの中でも、一番不幸なキャラだと思っていますけど(酷)。その一があるということはその二もその三もあるということです。全く、実に酷い話でございます。悲劇のヒロインですから(間違い探し:Lv2)。←どうやら、開き直ったようです。お姫様結構! ドンと来い、どんと!!
ずばり、3は耽美〜な話であります、押忍! 若さゆえの過ちであります、大佐! 認めます、これが若さです!
お〜い、戻って来いよー……。濃いが一発で出てくるのってどうよー……。

しかし、2と3を飛ばしたら、中に乱暴に突っ込んである伏線が。アレは伏線だといえるレベルじゃねえだろ、という自分ツッコミは置いておいて。
要するに、5はレオンハルトとアルテミシアの話なんですよ、奥さん! 前から書きたい書きたいと呪文のよーに繰り返していましたが。
創作熱が減退していた時期を通り抜けてみたら、またこれが書きたくて書きたくて。
いや、結局悲恋なんですけど。それを乗り越えてもらうんです、レオンハルトに。
一皮剥いて、「お人形さんみたいに綺麗な男」じゃなくて、「自分のしょうもない所も許容できる、カッコイイ男」になってもらうんですよ。
かっこ悪さもかっこよさの一つだと思うんです。
自分の汚さも醜さも限界もズルさも、自分の中に認めて、みっともなくのた打ち回っても、譲れないものだけは絶対に譲らないというか。分かりにくいわい。
ということで、この一章以降、割とレオンハルトは生の感情を剥き出しにすることが増えていくというか。自分が「ずるい」こと、ちゃんとわかって。有言実行。
基本的に、レオンハルトが「完全」、カインが「不完全」という対比になってるんですけど。おかげさまで(?)、カインは付箋紙を貼り付けられるように、弱点が増えていきますよ! 細かい弱点が(笑)。酒が弱いとか、実は下ネタが苦手とか。


……少し落ち着いてきた模様です。
しかし、こんな脳みそではちょっと話が書けなさそうであります、艦長!(誰だよ)
『Shadow Saga』『華京騒動録』、ギャラリーに挿絵、つーかイメージイラストを描こうかしら、などとぼんやり思いつつ。









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