ジョージ北峰の日記
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2020年04月28日(火) コロナウイルス対策で間違わないで欲しいこと

 今の日本のコロナウイルスウイルス対策でまずやってほしいことは、コロナウイルス肺炎の対応の道筋を明確にすることです。一般開業医ーPCR検査所ー開業専門医ー対応可能な病院*必ずしも大病院でなくてよい*のラインを確保することです。

 特にPCR検査には、現在の現場の人員だけでは不可能なことは明白です。PCR検査は、退職した医師、検査技師だけではなく遺伝子研究にたづさわっていた人達の中には出来る人が多数いるはずです。現在、非常時ですから、これらの人達の助けを借りてはどうでしょうか? PCR検査の処理数と精度が、この戦いの生命線ですから思い切ってお金をかけてください。

 次に 開業医ー病院 の連携は日本の医療制度の根幹としてすでに機能しているのですから、開業医でPCR検査でコロナウイルス感染の診断を確立、次に肺炎かどうかを専門医にお願い、すべてのdataが揃ってから 入院施設に送るという道筋を具体化することです。

 この道筋を如何に早く確立するかが勝敗の分岐点になります。

 いまの政府の動きを見ていると、日本が第二次世界大戦に突入していった状況を彷彿させるじゃないですか。後先顧みもせず、猪突猛進しているように見えてしまいます。

 まず、何処にお金をかけるかをしっかり考えてください。

 いま、一般国民も不安でしょうが、医療現場は命がけの仕事をしているに違いありません。現段階ではコロナウイルスウイルス患者かどうか分からないまま対応を強いられているのですから。

 しっかりした制度を確立しないで、今の状況をを解除すると、また地獄を見ることになります!

 まず、この状況を脱出するには、コロナに対応する道筋と施設を十分確立しすることです。

 検査体制が確立したら、まず最初に現場で戦っている、医療従事者、介護関係者、託児所関係者、学校の先生のPCR検査から始めてください。
   

 今の、政権がやっていることは守りを固めないで、訳が分からない儘、ただ猪突猛進しているようにしか見えません。
 
 このまま突き進むと大失政になりかねませんよ!

 もう一つ、国民皆で頑張ろうとしている時に、権力者が虐めとも
 とれる発言をいとも簡単にされるのは止めて下さい。

 政治家には、あくまで対話で協力を要請する姿勢が必要なのではないで  
 すーーーーか?

 


ジョージ北峰 |MAIL