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■ (日記) スズメ
今日の深夜、店からの帰り道、スズメが農道端で死んでいた。 正直、52年も生きていて、スズメの死骸を見たのはこれが初めてだ。
子供の頃、あんなに無数に居る筈のスズメ達は、いったい何処でどう死んでいるのだろうか・・・・・・と長年のあいだ疑問だった。 その不思議さは「もっと大きな鳥や野良猫たちの餌になるのよ」と言う母の一言で納得できた。 そうか・・・だからあんなに沢山居るはずのスズメの死骸が何処にも見当たらない訳なんだなぁ・・・・・・。と、悟った。
車から降りて良く見ると、あまりに綺麗な死骸だったので、なんだか可愛そうになり、どこかに埋めてやろうかとも思ったんだけど、やはり止めた。 きっと死んでから他の鳥や生き物達の役に立つ事がこのスズメにとって自然な事なのかもしれないと思ったからだ・・・・・・。
虫も鳥も命を精一杯生きて、そしてその後は何かの為に役に立ってるんだなぁ・・・・・・。 偉いなぁ・・・・・・。 あんなに小さな物でさえそうなんだから、人間は生きてる内になにかの役に立たなきゃなぁ・・・・・・。
2007年09月22日(土)
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