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■ (日記) アタシャ、思うんだわさ・・・・・・
昨日は半日二日酔いで、午前中は旦那もアタシも死んでた。 お昼前に旦那と居間で合流し(寝床は別なので・・・) 「いやぁ・・・ごきげんよう。今日も良いアンバイで・・・」などと挨拶を交わし合い、コーヒーをどちらが入れるかのジャンケン三回勝負でアタシが負け、渋々コーヒーを立て、二人並んでコーヒーを啜りながら、TVを付ける。
TVでは、アッコにお任せのコーナーで、島田伸介が経営哲学の本を出したとか何とかの話題になっていて、店は常識のある店よりも非常識な店の方が繁盛すると言う事を知り、アタシャ少し安心した。 どうも常識に捕らわれている店は廃れて行くそうだ。
それを見ながら旦那が・・・・・・。 「しかし、マキュキュの店の常連達は、楽しくて良い人間ばかりだなぁ・・・」といつになく褒めている。
「だしょだしょ? あんなハッチャケタ店、あんまり無いよね」
「うんうん、無い・・・・・・。店全体があんなに一緒に盛り上がれる店って、そうは無いと思うよ・・・・・・」
アタシャ思うに、店と言うものは、もちろんママやマスターの個性やカラーが多少の影響は及ぼす物の、きっとそこに集まる常連やお客達が店の雰囲気を一緒になって作り上げている物なんだと思うんだわさ・・・。
店は経営者個人の物ではなく、皆の物・・・。 なので店って、経営者はひたすら美味しい物を作る事を心掛け、個性派・てんでんバラバラのお客達のまとめ役(なだめ役とも言う)に回り、如何に見知らぬ者同士を仲良くさせちゃうかに注意を払っていれば、後は皆が勝手に盛り上げ、作りあげてくれるものだと言うカラクリがようやく最近解って来た気がする。
土曜日、アレだけ大勢来た客の中に、実はアタシの元カレが居た。(笑) 滅多に来ない元カレと滅多に来ない旦那が、何故か同伴出勤の如く、同時刻に入店した。
コレも何かのしんくろにしちぃなのか、必ずと言っていいほどかち合う。
旦那曰く、「何で〜〜〜〜〜〜〜!? 何で俺が来る時に限ってアイツも来るんだよ!!」 「アタシが聞きたいくらいだ」
(だよなぁ・・・お互いに半年に1度来るか来ないかなのになぁ・・・何故か毎回かち合う・・・。う・・・・・ん、奇妙だ・・・・・・)
「それは神の思し召しで、きっとアタシがお釈迦になった後、アンタが淋しく無いように、アタシの悪口でも言い合いながら本音で飲める飲み友達を作ってやろうと言うぐうたら神の粋なアイデアなんじゃねぇか?」 と、お茶ならぬ、コーヒーを濁すアタシであった。
くわばらくわばら・・・・・・。
2007年06月11日(月)
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