マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 魔の月曜日だぁ・・・・・・。


やっぱ、魔の月曜日だなぁ・・・。
さっきのお客が帰ってしまってからは話し相手もいず、ひまだぁ・・・。
こういう時に(J)ちゃんとか来てくれたらいいのにぃ・・・。

と言ってもお客は一組(3人組の若い常連客)居るんだけどさぁ・・・、あまりに若すぎて話に混ざれんし? オバハンは邪魔だろし? たまに会話を振られると混ざりつつも、今日も一人でタイピング・・・・・・。

処で・・・、いまさっき帰ったお客人の事だけど・・・。
この店のオープン直後に一度来たらしいのだが、正直あまり記憶は無かった。
彼はどちらかと言うと印象的にはあまりアタシの得意なタイプではない。感覚だけで人の得て不得手を判断しちゃいけないが、メガネの奥の瞳孔はキリリと鋭く、職人風であり、外人系の飲み屋さんにあしげく通っているようなタイプの人だ。
店のママの事をカアチャンと呼び、従業員の事をネエチャンと呼ぶようなそんな雰囲気に思えてしまった・・・。
アタシャ、最初当たらず触らずの接客を試み、受け答えだけは普通に愛想良くしていた。

しかし、彼は以前私が話した事をちゃんと記憶してくれていて、趣味でエッセイを書いている事や親類に喜劇役者が居た事など良く覚えていてくれた・・・・・・。
年代は私よりもひとまわりほど上だそうだ。特殊な苗字だったので話しを進めるうちポッツラウッツラ記憶が蘇って来たのだが・・・。
会話がはずむ内に彼は思いの他ステキな人生経験を持つ、敬謙なクリスチャンであることを知った。(アタシャ、ぐうたら神教だが・・・)

それからどんどん会話が広がり、スピリチャルな話にもなり、彼も最初はぼったくられやしないかと権勢を張りながら警戒態勢で飲んでいたのだが、徐々に乗ってきてアタシにもビールを2〜3杯驕ってくれ、自分も3〜4杯飲み、ツマミを取り、お蕎麦まで食べて行ってくれた。

見た目の怖さ(失礼!)とは裏腹に、とても暖かさを兼ね備えた人で、かのマザーテレサと2分ほどだが会話を交わした事もあるのだそうだ。
質問したり質問されたりしながら、人生についての結構まじめな話をし、たらふく飲んで彼が満足げに帰って行くか行かない頃に若い常連が入って来た。

ヤレヤレ今日は二組だけで終わりそうだなぁ・・・・・・。
車検代が払えん・・・・・・。
金無いよぉ・・・・・・。。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。ビエェーン


2007年03月13日(火)

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