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■ (日記) 多かれ少なかれ誰もが情けない・・・
例えば、金がなかろうが、だらしなかろうが、情けなかろうが、人間って全てが愛しいものだと思う。 この店は立派な人たちも沢山来るが、私がそう言う人間なのでそういう人が匂いを感じ取り、すいよせられ、この店に下車するのかも知れない。 でも私は、完成された何の心配もない人間達より、未完成で、情けなくて、もがき続けてる人間の方がより親しみを感じる。
昨日の日記を書いてる最中に、その張本人が来た。 何食わぬ顔で挨拶をし、でも、もう、友人感覚なので「コレだけ書いちゃうから後2分待っててね」等と言い、客をほったらかして日記を書き終え、慌てておしぼりを暖め差し出す。
彼は25日の給料日までツケなのだが、今日は気分が良かったのでbeerを一本手始めにサービスした。サービスと言うと聞こえは良いが、アタシがのどが渇いていて、一杯だけ飲みたかったのもその理由だった。ww
付き出しを出し、その後の経過などを聞いているうち、私は昨日の日記の事が気になり、「もしも嫌だったら削除するけど、あなたの事を断りもなく日記に書いちゃったので、読んでみてくれない?」と、彼に日記を読んで貰ったのだ。
一度読み終えた後で彼が「もう一度読みたい・・・」と言うので、アタシャてっきり怒り出すかと思ってビクビクしていた。 そうしたら何と、彼が泣き出してしまったのだ。 「嬉しい嬉しい」そう言いながらボロ泣きしてる・・・・・・。
「まださほど通っても居ない店で、こんなにも親切にされて、信頼されて、嬉しい・・・」そう言って大の男がオンオン泣いてるのだ。
それを見てアタシは「バカかぁ〜っ!! 男の癖にビィービィー泣くなよ〜っ!!」と言いながら、アタシも泣いてしまった。
一番辛かった時に、ネットの友人やリアルな友人から助けてもらった時のことを思い出したからだ。
だって、彼とアタシの立場は同じだ・・・・・・。 顔も本名も何も知らない人が、私の書いている事を信じ、共感してくれ、義捐金をくれたのだ。 私も彼の本籍も何も知らないけど、彼の目と何時もの行いで彼を信じきっている。だから僅かながらもカンパ出来たし、給料日まではツケで飲み食いさせている。 それで彼が来ないようなら、自分の見る目がなかっただけの事だ。
人間ってそんな風にどうしようもない時も有るのだ。 誰が悪い訳ではなく、誰が犯人でもなく、誰も悪くないのにアクシデントに見舞われる時やどうしようもなく不本意ながらも不義理をしてしまう事も有る・・・・・・。 きっとその、彼を騙した人だって、罪の意識でかなり苦しんでいると思う。
お金と言うものは誰の所有物でもない。人間皆が生きるための手段として、人間の周りを回りまわっているだけの物だと思う。 誰かが自分の所だけに仕舞い込まず、スムーズに流していけば皆が潤うではないか。 そんなものに縛られて、戦々恐々としている人間は何処か滑稽だ。
彼の泪を沢山見て、やはり良い事をしたと感じられた。 金のない人間は1000円で泣くほど感動できるのだ。それこそが素晴らしいと思う。
人が喜んでくれる事は自分も嬉しい。 日記に書いた事で叱られなくて良かった! ε=Σ( ̄ )ホッ
今日は少し酔ったので又店で寝る。 店は暇だったけど最高に気分が良かった♪
2005年11月17日(木)
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