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■ （日記）ある宅配寿司屋さんへの苦言。
昨日、仕事の合間の休憩時間に、家には帰ったものの、フゥーリィーも風邪気味らしく、浮かぬ顔でコタツで寝転がりながらＴＶゲームをしていた。
何時もなら自分で何かしらのツマミやらおかずを作って私を待ってるのだけれど、何の用意も出来てなく、ご飯も炊かなければならなかったので、去年の暮れにポストに投函されていた、開店したばかりだと言う宅配寿司のチラシを思い出し、取って見る事にしたのだ。
この家に越してきて約３年、店屋物を取るのは、後にも先にもこれが初めてである。
寿司は私達の大好物なのだが、勿論、ちゃんとしたすし屋からは取れず、回転寿司さえ我慢するという経済事情。
しかし、そのチラシの寿司はイカにも旨そうで、値段も回転寿司に毛が生えたほどの安さなので、清水の舞台から飛び降りるツモリで初挑戦と相成った訳である。
サテ･･････。
その結果。
何時も苦言ばかり言われているこの私が、生まれて初めて他所様に、苦言なる物を書いて見た。（笑）
アンケート用紙は入っていたのだが、葉書大のアンケート用紙に、書き込むスペースは無い。
そこで、パソコンで打って、封筒に入れ、寿司桶の間に挟んでおいた。
以下はその苦言である。（笑）
○×△さんへ
アンケート用紙の書き込み欄が小さすぎたので、手打ちで書きました。（苦笑）
（あれでは、アンケートの意味がありません。何故なら、一番肝心な、お客様の本音の意見を書き込む場所が小さすぎます）
初めて注文し、感じた率直な意見を書きますね。
※ネタは、大きく立派で、味も良いです。※その割に、値段も安いです。※シャリも中々です。
此処からは苦言です。（笑）
先ず、電話の応対が全然なってないです。
８時半には仕事に行かなければならなかったので、先ずは時間の問題を聞きたかったのですが、的を得ず、注文から受け付けられてしまいました。しかも散々、名前・住所を何度も聞き直され、言いなおし、（６〜７回かな？）やっと通じるといった具合です。最後の最後で、もう一度時間を聞きなおした時、ギリギリそうなので断ろうと思ったのですが、此処まで来たら（電話応対だけで５〜６分は費やした）初めてなので、まぁ、取ってみようか･･･と、取る事にしました。
約束の時間に大幅に遅れたのは、事前に電話も頂きましたし、まぁ、連休ということも有るし、諸事情で仕方が無いと思います。
しかし、ただ謝るだけでは、初回のお客は二度と取らないと思います。
（初回のお客様ほど、大切にしなければいけません。）
電話の応対で不信感を抱き、時間には大幅に遅れる･･････。
そしてハマチだけが少し古いのでは？ と感じました。
その三つの要素が、「もう取りたくない･･･」に繋がるのです。
例えばドリンクの一本・ネタの一つ（中とろ・ウニクラス）でも、余分に入れておきましたので･･･。とかの応対をすれば、客という物は単純なもので、満足するのです。
これは、とろが一個余分に欲しいという欲やずるさで言ってるのでは有りません。 要は誠意なのです。
そのくらいの高いネタを一つサービスするからこそ、効果が有ると思うのです。
この厳しい時代で生き残る為には、そのくらいの機転が利かないと難しいかもしれません。
折角良いネタ、値段の安さで売っているのですから、私達のような貧乏人にはありがたいお寿司屋さんなので、是非生き残って欲しいのです。
苦言はありがたい物だと受け止め、頑張ってください。
以上
手打ちで、しかも手間隙掛けて、こんな苦言を書いてくれるお客を、ありがたいと思うか、余計なお世話と思うかは別として、この寿司屋さんには、生き残って欲しいと思った。
まぁ、年に２〜３回取れるか取れないかだろうけどｗｗ、それだけ、私達は寿司好きなのだ。
今日のみそひともじ
お寿司取り ネタはまぁまぁ 値段も良い
しかし行く末 危ぶまれるなり
2004年01月12日(月)
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