マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記)やはり日記は諦められなかった


日記を心待ちにしてくれていた人達・・・・・・本当にありがとう。
長い間お待たせしてごめんなさい。

この半月間、もう、いっその事、日記を書くのを辞めてしまおうかと思っていました。
自分で書いておきながら、書く事が怖くなってしまったのです。
正直言って、あの日の私の精神状態は普通ではなかったと思います。
心神喪失状態・・・とでも言うのでしょうか・・・・・・。

【日記を一ヶ月間、休まず書き続ける・・・】と、自分自身に目標ノルマを着せ、一番の生き甲斐だった日記(書く事)すらを達成出来なければ、仕事も何も私は出来ないんだ・・・。何も始まらないんだ・・・・・・。と思い、毎日滞りなく書いて来た中で、最後の最後になって色々な事が度重なり(書けてない事もまだありますが・・・)自分自身の置かれた状態に絶望し、辟易したのです。

本当にあの日記に付いては、載せようか辞めようか、悩みに悩みました。
でも、やはり何事も無かったような日記に変える事も出来なかった・・・・・・。

ある人が言ってくれた通り、言わば、この日記は息子への遺言状のような物。
私の在りのままの思いや、その時々の姿を、息子の為に取って置きたいと言う気持ちで正直に綴って来た日記なのです。

心配をして色々な苦言を書いてくれた人達、心配して何かの知恵を貸してくれた人には大変申し訳ないですが、私の生き方や性格を180度変える事はできないです。
こんな生き方だったからこそ他の人にない何かが、私には在るのかも知れないと、自負もしています。
生活面では徐々に変えていこうとは思っていますし、変えてい行かなければいけないとも思って、知恵を絞っていますし、助言も受けていますし、仕事も私なりに頑張って居ます。

日記を掲載してからのほんの1年半の私を見詰めるのではなく、日記を掲載するまでに至った私の経緯を、どうか想像上でも結構ですのでお汲み取りください・・・・・・。

生まれて来てからの長い年月、数奇な出来事、激しい出来事が沢山有って、様々な人々に揉まれ、色々な優しさに触れ合って、今のこんな私が形成されているのです。
元々ちゃんとした家族に恵まれ、習慣に恵まれ、教育を与えられ、それをまっとうして来た人達に取って見れば、今の私がとてつもなく危なく見えるでしょうけれど、極一般の家庭、家族愛、指導者に縁が無かった私は、多くの失敗を繰り返しながら、自分で這いつくばるように工夫していかなければならないのです。
今迄も、とてつもない失望感と、とてつもない希望の繰り返しの中、優しい友人達に、あーだこーだ言われながら(笑)暗中模索の中、生きて来ました。
私はまだ今が成長途上のつもりなのです。
これでも、少しずつ頑張ってはいるのです。
私の以前を知ってる友達は、これでも誉めてくれているのです。(笑)

それに、私の心は、ずうずうしく見えても、これで結構スリガラスのようにモロイのです。
子供時代、一部の親類に何時もガミガミ叱られていた。始終母親にダメだチョンだと言われていた。転校が重なる度、何時も学校で興味と苛めの標的にされていた・・・等がトラウマになっており、公衆の面前で意見されたりすると恐怖感になってしまうのです。
又、私自身を否定された・・・と思ってしまうのです。
でも、やはり友情で私を何とかしたいと思ってくれた人の意見は聞き入れたい・・・。
そんな厳しさで包んでくれる人達と、優しさだけで包んでくれる人達が、危うい雰囲気になり対立して行くのも、正直言って耐えられないのです。
私の一言一言で、掲示板が言い合いみたいな場所になるのも耐えられませんでした。
だから私にも多少の意見はあったのですが、なにも言えなくなってしまいました。

自分のいけない部分など、はなから解っているのです。
もう何度も何度も言われてきましたし、自分でも自分がうんざりする事もあるのです。
もう私など生きる価値も無い・・・と、極限状態に凹んだ時から、日記を書き始めたのです。【諦め】に突入した状況から始まった日記なのです。
でも、その事で再び、生きる希望が生まれてきたのです。

日記再開に辺り、何をどう書き始めてよいのか解らず、又、何をどう書いても、理解はしてもらえないだろうな・・・・・・と言う諦めの気持ちになり、何度か書き掛けては手を止めて来ました。

全ての人の理解を求める事は無理だとして、せめて、こんな私の日記を読みたがっている人のために、又、書きたがってウズウズしている自分自身のために、もう一度日記を再開してみる事にしたのです。

私がこれから書いて行くことに対し、失望した人は、どうか黙って去って下さっても致し方在りません。
やはり書けない事はあっても、嘘の心境は書きたくないし、これからの日記にも多分愚痴や飢餓感を書くこともあるでしょう。
でも、やはりありのまま、自由に心を書かない限り、私の日記では無くなると思うのです。

なので、もう、【去るものは追わず、来る物は拒まず】の心境で書いて行くしかないと言う結論に達しました。
それが一番辛かったからこそ、今まで書けないで居たのですが・・・・・・。

そして書いた物にお叱りや意見がある人や、私の生き方に助言を下さる方は、それが苦言と感じる時は、どうかやはり、BBSではなくMAILで下さい。
今の私にはまだありがたいと言う気持ちと、責められてると言う気持ちが交錯されてしまうのです。
病気だと思ってください。
そこまでしっかりした強い気持ちで受け止めることが出来ないほど、今の私は弱くなっているのです。

BBSは私が仕事から帰り着いてホッ!と一息つける場所で居させて下さい。
仕事のお客様にもHPを教えてあります。
そこの所をどうか察してください。
私があんな事を書いたからこそ愛の鞭をくれたという事は充分に解っています。
手前勝手なのは謝ります。でも、今しばらくはそっと見守ってください。
よろしくお願いいたします。



追伸
昨日が息子の誕生日だったのだけれど、昨日は彼女や友人に囲まれ、生涯の内でも最も楽しい誕生日になったそうです。
そこで今日諏訪で会って食事をします。(やっと私の番が廻ってきました(^^;)
ラーメンくらいしか奢れないけど、息子に嬉しいニュースがあるそうなので、何だか楽しみです。(*^_^*)



2003年11月14日(金)

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