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みん
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2004年04月03日(土)
千年女優・らすとさむらい・クロエとあとぷらちー。

書いてたらくそ長くなったので先に絵日記だけ見るもよし。おねまプラ様。あんよが男性向けくさい。色ぬんのがすげえたのしかった。この塗り方は私にはいいかもしれない。でもあほみたいに重たくなる。



↑画像は出るわコメント変わるわしかも投票までされちゃう。

てゆうか露出面殆ど。楽しかった。さて。

1・千年女優。
大友フィルムだと思い込んでいました。彼女の思い出と似てて。
見てびっくり。すげえ。これは…映画だ。アニメ映画じゃなくて映画だ。

アニメーションはひとつの役を二人の人間が演じるためにそこに齟齬が生まれたりすると思う。二人というと正確には違って、声優と動画を作る人間。動画のキャラクターを仮に人として、二人。キャラクターがある台詞を1sの間の後に発する、という演技をしていて、ところが声優はそれまでに最低3sは溜めたかったりする。そんで後者の選択が正しい場合、それでも前者に合わせなくてはいけないので結構悲劇だ。
そんなわけで、なんつうか私はキャラクターも動きという演技を負う役者なのだと思う。あるいはそれらを作るスタッフ、と言ってもいい。つまりスタッフはそういう配分をわりと役者の頭でして欲しいとか思う。そうしないと、見ていてはつかしいアニメが出来上がる。ところでじぶりはキャラの動きは結構いいのに声が微妙だと思うのは絶対に私だけではないはずだ。
じぶりのことは置いといて、これは動きがすーげえよかった。じぶりってときどきちょっとうるさいと思うんだが、それよりは動きが少なくて、でもけっこう細かい。メリハリがあって、実写だとうるさいかもしれないけどなんか舞台ぽかった。
で、当たり前なのかもしれないが絵が崩れなかった気がする。あと音がよかった。そして何より声が。
誰一人へたくそがいなかった。これはすごいすばらしいことだ。ちょっと結構ないことではないかと思う。演技にぞくぞくしてしまうアニメってわたしはあっただろうか。
美しい女優が、いつまでも歳を取らないっていうのが登場した瞬間に見えてうわすげ、と思った。永遠の少女とか言ってみたりする、それを体現してしまう人が時々いる。そんでその人がいた。そういう絵とかそういう声ではなくて、絵と声合わせてひとりのその人として見える、というのはすごいことだ。姿と声が分離しないと言うのはすごいことだ。
山寺さんがめさくさかっこよかった。遊佐さんの関西弁はダブコで惚れたのだが実に美しい。いしかわさんも本物だったと思うのだが、わたしは遊佐さんのが大好きだ。おばあちゃんが、にくったらしいそのひとが、最後にめちゃくちゃいとしくなる。いとしい、といったその言葉を、いとしい場面で使わないで、急速にいとしいものにしてしまう。すごい。
演出もアニメだから出来たんだろうなあ。演劇的でした。ちょっとカラフルメリイ思い出した。岸田賞のほう。歌じゃなくて。わかりやすくいうとエヴァっぽかったか?よくわかんない(笑
ホンは安易だったりするところもなかったわけではないけど、そういうの気にならないくらい演出と演技と舞台装置がツボ。表情が演技だった。感動だー。

もっと凄い不思議なものだと思ってた。でも素直に見て損しないと思う。見たくないけど、パーフェクトブルーと同じスタッフなのかー…うう。見ない、見ないよ!

2・らすとさむらい
これは随分前に見て感想書いてウザかったのでアップしなかっただけ。比べると断然千年女優をお勧めしたくなる。
でもわりといい映画でしたよ。歴史とかそんな気にならない人とか、好きだけど別物として面白がれる人は見といたらいい。わたしは小雪ちゃんとトムがちゅうをしたのが許せなかったけれども。べつにかわいい小雪ちゃんのくちびるをトムが奪ってこんちくしょうということではなく、あそこでさあ…みつめあって、そのまますごい強いまなざしで。それでふたりが同時に、何事もなかったように着替えを継続するんだよ。それでもたしかに今何かが変わったのだと知りながら。わたしはあのシーンで、ちゅうするような気がして、だめだーだめだーそんなことをしたらこの場面はだいなしだーと念じていたらちゅうされてしまった。とてもかなしかった。
あと、風景がちっとも日本ではないので、ロングショットで雄大な自然をみせてくれるな、と思った。
再びまみえる時に「詩はできたかい?」なんてフリに使っておきながら、あんなおいしい使い方をして未完成のままで「It's perfect」かよ不完全このうえねえよとか下着同然なんで裸じゃねえっつってももちっと恥らうんじゃねえかとかラストシーンで子供がないがしろにされていてもうだいなしとか(あそこはまず坊やが気がついてぱーってかけよっていって欲しかったのーーー!そんでこゆきちゃんは切ない顔して近づきもせずそれでも最後に悠然と微笑むのよ萌え!!!)土下座かよ忍者かよこれ天皇かよとつっこみどころ満載でしたがわたしはなかなかいい映画だと思ったよ。…いやほんとに。おもしろかったよ…。ほんとですよ。
なんか、天皇ってやっぱり日本人が書くと天皇なんだけどさ。やっぱどういうものなのか理解はできないと思うんだけど。それが、絶対日本人にかけない天皇をつくったなあ、と思って。それは、なんつうか怪我の功名?うん、怪我に違いねえんだけどさ(笑
おもしれーとおもったんよ、ほんとにな。うまかったしな。日本人いい男いっぱいじゃねえの。

3・クロエ
アーサーさん出てるつうので。つうかまんまだし。いつもとおんなじかっこだしおんなじ口調だし。でもへんに演技するよかよかったと思う。ロードエンジェルスのおっちゃんたちも後ろにいてうけた。つうかあの空気になじみすぎだ(笑
ロードエンジェルスの人とのトークはアドリブだね。昔なにやってたのー、とか、普通にほんとのこと話してたしね。で、夫婦の誓いはきれいだった。きれいな言葉ではなかったけれど、息のあることばだった。そんでキャストの人たちがあの歌歌いながら踊るって言うのはなんかわたしはすごい感動した。うれしかった。やっぱり牧師だ。この人は凄いカラーで、保守的な人は目をそむけるけれど、やっぱり伝道者のみならず羊を守れる人なのだと思う。
映画自体はなんかそんなに。ふつー。いろいろ、エピソードがぶつぎれて、人生とはそのようなものねとは思うけどこれは人生の実況ではなく映画なので。そんでどいつもこいつもいのちに対するスタンスが似てやがる。濃いキャラばかりだったのに個性はなかった。でもチビはかわいかったよ、すごい。おかまふたりがいっちゃんかあいかった。


千年女優はむりくりママンに見せてあたしも一緒に再度見た。
主題歌かっこいいんだけど。