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■ 間違えるな!
昨日から弟の奥さんと、姪っ子たちが遊びに来ている。 で、弟の嫁さんが、「相談があります」というので、聞いてみたら、 幼稚園の年少さんの姪っ子が、弟に 「幼稚園でみんなが自分をいじめるの」 と言ったらしく、弟が逆上し、 「転園だ!!!」 と大騒ぎしているとのこと。
で、聞けば、姪っ子は、いつも楽しく幼稚園に通っているというし、クラス替えも嫌だなあ、と言っているらしく、弟の奥さんいわく、 「大丈夫だと思うんですけどねえ」 とのこと。
普段見ているママがそう感じているのなら、 それが正しいと思う。 いつも仕事で子供とろくに顔を合わさない人間が、 子供の一方的な言葉だけで、ろくに事実を確認しないまま、 早まって結論を出すのは、違うと思う。
で、もっと聞けば、先生にも相談していないというから、 まだまだな〜〜〜んにもやってないじゃねえか、という段階だ。
そういうときは、先生と連絡を密にして、 相互に粘り強く観察したり間に入ってもらったりして、 少なくとも一学期間くらいは、様子をみることが大事だと思う。
親元で「かわいいかわいい」「あんたが大将」で育った子供が、初めて集団の中で鍛えられる、絶好の機会なのに、 親が勝手に子供を不憫がって、せっかくの子供の育つチャンスを奪おうとしてしまうなんて、そんなの、ある意味、虐待じゃないか。
弟が完全に間違っている。
子供が幼稚園や学校でいじめられたりいじめたりしたときは、親は、「そら来た!」と思って、腹を決めて、 子供の育つチャンスを逃さないことだ。
「あくまでパパとママは、あなたの味方だよ」 と励ましながらも、 子供が傷つきながらでも、ちゃんとその状況を乗り越えるように、応援していくのが大事なんだ。 子供の前から、すべてのトラブルを取り払ってしまうのは、愛情じゃない。子供の前に現れたトラブルを、冷静に受け止めて、自分が出て行きたくなるのをぐっとこらえて、 子供が自分で処理できる力を付けるのを見守る。 これが「育てる」ということだと思う。
それをしないで、いつまでも 「子供がかわいそう」「子供が傷つくのは見ていられない」 と、自分の懐の中で飼い殺しにしてしまうから、 ニートが増えるんだ。
過保護は、虐待なんだ。 なんで、それがわからない人が多いんだろう。 子供の育ちを阻害して、いつまでも親のおもちゃにしていることが、子供の人権侵害以外のなんだというのだ。 子供は、傷つきながら大人になるんだ。 自分だってそうやって大人になったんだろう? 自分のした苦労を子供にさせたくない、という人がいるけど、じゃあ、一生子供が死ぬまで子供に付きっ切りでトラブルから守り通せるというのか? 子供が自分で生きていけるようにするのが、親の仕事なんだ。 傷ついても、傷ついても、また立ち上がって、歩いていけるようにするのが、親の役目だ。 傷ついても、立ち上がる力は、親の無償の愛が原動力なんだ。 目先のことにパニクって、そんな大事な無償の愛も子供に与えずに、 いつまで子供を自分のポケットに入れておくつもりなんだろう。
親が死んだとき、 裸で世の中に放りだされる子供は、 武器もよろいも持っていないのだ。
そんなことやっていて、それが親の愛情か?
間違えるな! 親たち!
子供は、傷つくたびに強くなるんだ。 傷ついた子供を、穏やかに抱きしめてあげる、という仕事をサボるな! エゴと愛を間違えるな!
2006年03月27日(月)
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