しそ摘み日記
akajiso



 花もhanaもがんばれ

hanaの、ずっと飼っている猫・花ちゃんが病気で入院した。
病状は、かなり悪いらしい。

hanaの父親が突然亡くなって、親戚のいざこざに巻き込まれ、どうにかなりそうになってた少女のhanaのところに、ふらっとやってきた花ちゃん。

 花ちゃんがいたから、hanaは心を保てていたのだ。

 あれから何年も何年も経って、花ちゃんは、hanaと一緒に嫁に行き、そして、新しい命がhanaの中に宿ったのを待ってたかのように、急に具合が悪くなってしまった。

 花ちゃんは、hanaのために生まれてきたような気がしてならないんだ。
大好きなパパが死んで、hanaが悲しみに潰されてしまわないように、パパが花ちゃんをhanaの元に連れてきてくれたのかもしれない。

 hanaは、体調も悪いけれど、花ちゃんが心配で花ちゃんがいなくなってしまうことが怖くて、かなり参っているみたいだ。

 でも、hana、思い出して欲しいんだ。
 私たちがhanaの結婚式でhanaとよっちゃんに贈ったメッセージを。

 あかじそファミリーは、披露宴のとき、一家6人で「花」という歌を歌ったよね。
 
 ♪泣きなさい 笑いなさい いつの日かいつの日か 花を咲かそうよ

 花のことより「自分が淋しくて泣く」のがイヤ、とか、
自分が悪かったとか、
そんな屁理屈こねなくてよろしい。

 涙が出てくるのなら、ただ泣けばいいんだ。
そして、悔いの無いように、一生懸命見守ることだよ。
 hanaのすること思うこと、花ちゃんは、全部許してくれるよ。
 いつだって、どんなにつらいときだって、いつも側にいてhanaを見ていたんだから、hanaのことは、全部わかってくれているよ。
 花は、hanaが大好きなんだ。
 hanaの側で生きられて幸せなんだ。
 花のことでhanaが自分を責めて、
苦しむことを、花は喜ばないよ。

 愛している人に愛されたいだけなんだ。
 愛して、感謝して、声を掛けてあげて。

 もし、花との蜜月の期日が、すぐそこに迫ってきているのだとしても、迷わずただ愛してあげて。
 花は、hanaのために大きな仕事を達成したんだ。

 結婚式で、父親が新郎へと花嫁を連れて行くように、
天国のパパからhanaの心を支える仕事を引き継いで、そして、よっちゃんや、おなかの赤ちゃんへと引き継いでくれたんだよ。

 難しいことは考えないでいいんだよ。
「ありがとう」でいいんだ。
 
  
 

 

2002年07月15日(月)
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