ムスメさんがその日の持久走の順位カードをいそいそと持ってきました。 連絡帳に貼ってあるのに、わざわざはがして単独で持ってきました。 それはそれは。 さぞかしいい順位なのだろう。
11位。
おおー!すごいじゃん! ムスメの学年、160人。 男女で分けただろうから、単純に半分だとして80人中の11位! そりゃすごい。 頑張ったねぇ!
『違うよ』 何が? 『4チームに分けた。私はCチーム』 ・・・4チーム? 『出席番号の1〜8までが〜』 いや、いい。 ということは、単純計算で40人中の11位か・・・。 うん・・・上位ではあるな。 あるけど・・・。
80人中の11位ってところからすると、だいぶ印象が落ちたな。 まあいいけど。 タイムは4分22秒。 800メートルってこんなもん? 『人がたくさんいて前に行けなかった』 ・・・うん、君は人と戦うんじゃなくて、このタイムと戦いたまえ。
ムスコは? 『3位の人と同タイムで4位』 同タイムなのに4位とは、鼻の差的なことなのか。 ムスコも4つに分けたらしいので、40人中の4位か。 まあ、それはまずまずか。 『Rを抜きたかったんだけど・・・あいつら普段適当に走ってるし』 よし、じゃあ君はRと戦いたまえ。
恐らく、ムスコの学年だと、速い子は決まっているので、その子を目標にした方がタイムが上がる。 ムスメの学年は順位の変動もしやすいし、特定の人を目標にしてその子がダメだと総合的に下がってしまう。 タイムと戦うのは明確な目標がなくなりはするんですが・・・。 人と争わせると邪魔しそうなので、ムスメは自分と戦ってもらいます。 ムスコは一位の子を追いかける様にした方が速い。
持久走大会は12月に入ってから。 さて、どこまで伸ばせるかな〜。
|