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2018年11月22日(木) 二人の持久走


ムスメさんがその日の持久走の順位カードをいそいそと持ってきました。
連絡帳に貼ってあるのに、わざわざはがして単独で持ってきました。
それはそれは。
さぞかしいい順位なのだろう。

11位。

おおー!すごいじゃん!
ムスメの学年、160人。
男女で分けただろうから、単純に半分だとして80人中の11位!
そりゃすごい。
頑張ったねぇ!

『違うよ』
何が?
『4チームに分けた。私はCチーム』
・・・4チーム?
『出席番号の1〜8までが〜』
いや、いい。
ということは、単純計算で40人中の11位か・・・。
うん・・・上位ではあるな。
あるけど・・・。

80人中の11位ってところからすると、だいぶ印象が落ちたな。
まあいいけど。
タイムは4分22秒。
800メートルってこんなもん?
『人がたくさんいて前に行けなかった』
・・・うん、君は人と戦うんじゃなくて、このタイムと戦いたまえ。

ムスコは?
『3位の人と同タイムで4位』
同タイムなのに4位とは、鼻の差的なことなのか。
ムスコも4つに分けたらしいので、40人中の4位か。
まあ、それはまずまずか。
『Rを抜きたかったんだけど・・・あいつら普段適当に走ってるし』
よし、じゃあ君はRと戦いたまえ。

恐らく、ムスコの学年だと、速い子は決まっているので、その子を目標にした方がタイムが上がる。
ムスメの学年は順位の変動もしやすいし、特定の人を目標にしてその子がダメだと総合的に下がってしまう。
タイムと戦うのは明確な目標がなくなりはするんですが・・・。
人と争わせると邪魔しそうなので、ムスメは自分と戦ってもらいます。
ムスコは一位の子を追いかける様にした方が速い。

持久走大会は12月に入ってから。
さて、どこまで伸ばせるかな〜。


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