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久々に朝から活動する。
己は躁鬱病ではないかと考えるようになる。 感情の波というものが存在する、と己は考えている。その波の振幅がその人間の性質や性格を表している。 己はその波が非常に狭い間隔で上下に動く。母親に[瞬間湯沸かし器]のようだと云われたことを思い出す。最近はその間隔が更に短く、上下の差が激しくなったように思う。眩々する頭を押さえつけながら、そうでもしなければ壊れそうな自分を感じる。 不安定な人間は不安定な人間を支えることなど出来ない。当然ながら己は思う。即ち己は誰かの支えになど決してなれない。壊れた心を更に砕いて、己も一緒に壊れるしか出来ないだろう。
死出の途を貴方と逝けるなら、とあの時思ったのかもしれない。
六番目の小夜子/恩田陸/新潮文庫 1998 ISBN4-10-123413-2 少年少女と呼ばれた頃に読んでいたら、と思う。
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